今夜は、陸自関係の飲み会があった。
その前に、8月の総合火力演習の練習を観に行くことになったので、いっしょに行く友だちと打ち合わせをした。防衛大学校を見学するオプション付きだ。
飲み会では、ミリタリーマニアや定年退職した陸自OBらと歓談。駐屯地司令も挨拶に来てくださった。
帰り際、地方協力本部の本部長が挨拶してくれた。いわゆる「背広組」らしい。
本部長は、現場の隊員を理解しようと思ってのことなのか、戦車の操縦や隊員との山登りにも挑戦したそうだ。
今、PKO日報問題で大きく騒がれている。
背広組(内局部員)が大きく関わっているらしい。
本部長は神戸出身のためか、防衛省にいる背広組のように、威張ってはいない。
日本の平和が保たれていることが、自衛隊のお蔭だと言ったところ、「空気のような存在ですから」と言っていた。「自衛隊が活躍しないほうがいいんですよ」とのこと。吉田茂総理の言葉「自衛隊が活躍するのは、国民が不幸なとき」が前提にあるのだろう。
こういう背広組もいるのに、防衛省にいる背広組って、どうなってるの? ・・・と、思った。
シビリアン・コントロールが何だか、わからなくなっている。
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