充たされていない人には無理なこと

■子どもの貧困、指標に８項目追加　朝食食べない割合など
(朝日新聞デジタル - 07月21日 10:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4678584

大規模干魃で北朝鮮国民全てが飢餓の危機に晒されているらしき今日現在、北朝鮮の育児世帯の親達を「子供に栄養を与えない食事もとらせない虐待親！、親が死ねば良いのに！」と指弾するような馬鹿が後を立たない日本の能天気。

だけど見え透いているから、日本国内の事であっても誰にも何もしてやらない事にしてるんだ。

他所の世帯の事に安易に口出しして直接介入なんて馬鹿げた真似をしたら、下手したらうちが他所の他人の赤ん坊の食費や学費を負担させられかねないもの。



北朝鮮の場合は天災である干魃を人為的に拡大させているだけだろうが、日本の場合は子供の貧困はその始めから全てが人災だ。

ここ最近、2ちゃんねるを覗いているが、特定のスレッドでは馬鹿が馬鹿を集団になり互いを糾弾しあって憂さ晴らしをしている。

貧困層の子供が頭の悪い馬鹿を笑い者にして同一スレでいついつまでも馬鹿騒ぎをしている。

しかし馬鹿達は際限なく誰もが全員揃って馬鹿なので、誰も自分自身の窮状を役所に駆け込み訴え事態改善に向けた相談さえしていない様子だ。

あと何スレッドが消費されるのだろうか、介護難民の貧困層と貧困層の子供が、ごんずい玉のようにぐるぐるととぐろを巻くかのように互いを糾弾しあっている。

いつ果てるとも知れない馬鹿の集まる乱痴気騒ぎが2ちゃんねる内において文字として交わされ続ける夏休みの娯楽。

闘魚の争う様にも似て、闘鶏や闘犬の面白しろさにも通じる。

しかし、2ちゃんねるの特定スレッドで行われているそれは壺の中の蠱毒の群だ、手を入れれば自らも刺され咬まれてズタズタになるだろう。



北朝鮮の子供に誰かが「可哀想に」と声をかけても、誰の腹も膨らまない。

それが救いがたい『現実』と言うものだ。