響け！ユーフォニアム・コミカライズ第1巻刊行。あすかの退部をめぐる騒動を描く。

武田綾乃の小説を原作とした、はみによるコミカライズ作品「響け！ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機」1巻が宝島社より刊行された。

「響け！ユーフォニアム」は、弱小吹奏楽部が新顧問による厳しい練習を通して生まれ変わり、部内の軋轢などを乗り越えて大会へと臨む青春作品。はみによるコミカライズ版は過去に「北宇治高校吹奏楽部へようこそ」「北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏」が展開されていた。シリーズ第3弾に当たる「北宇治高校吹奏楽部、最大の危機」では、副部長で部の要となっていたあすかの退部騒動を巡るエピソードが描かれる。

同作の原作小説はテレビアニメ化され、2015年に1期、2016年に2期が放送。9月30日には、テレビシリーズ2期の内容を再構築した劇場アニメ「劇場版 響け！ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜」が公開。2018年には新作映画2本が公開されることも決定している。