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2017年07月19日15:35

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貧乏人は頭を使え

■自分の家が金持ちと気づいた瞬間 「20歳になったら車買ってもらうのが普通だと思ってた」「バイトなしで私立大学」
(キャリコネ - 07月19日 11:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4674928



うちの家は決して裕福ではありませんでした。

その代わり頭を使こて学費も生活費も捻出しましたがな。

学生時代には誰でも、時間がふんだんにあるもんですやろ?

バイトは小学校の宿直(一晩860円)と家庭教師。

明星高校の老舗跡取りアホ息子の英語を見て、基本給が20000円。

因みに、当時の大卒サラリーマンの初任給が18000円〜21000円、

学生アルバイトの日給が1370円の時代。
 
 
水飴みたいに甘いオカンが、席次1番上げたら1000円足す言いよるから、

そら頑張ったがな、成績ドンケツのアホ息子を席次上げることなんか朝飯前、

1年の1学期46番を2学期で30番上げたったら、

オカン、ションベンちびって大喜び、約束通り30000円呉れよりましたで。

貧乏学生に、月5万円の実入りは嬉しかったがな。

早速親に連絡して、学費も生活費もいらん言うたった。

そのアホ息子、結局同支社文学部に合格しよった。

3歳違いの妹の面倒も見てくれ言われたけど、

卒業が迫ってたし、惜しかったけど断った。
 
 
家庭教師と並行して、目ェつけたんが大学の教養英語。

なんせ、英文科の学生でも高校3年程度の英語に四苦八苦、

ビックリしたましたがな、これでよ〜英文科に入ってきよったなて。

その時閃いたで、「これ金になるんちゃうか?」て。

先輩たちに頼んで、1〜2年で使こた教養英語のテキストを貰ろて、

読んでみたら、一昼夜で1冊日本語訳出来るがな。

「これはいける」思たな。
 
 
そこで法文経商社工6学部の教養英語の教科書24冊手に入れて、

一冬かかって翻訳完成。

クラスの女の子雇て、印刷製本、5月連休明けに500円で売り出したら、

まだコピー機械のなかった時代やから、売れましたがな。

全部で1143部、〆て50数万円の売り上げ。

人件費、雑費差し引いても手元には35万円。

これで学費も生活費も賄えました。

振り返ったら、学生時代がいっちゃん金持ちやったんとちゃうか。
 
 
自慢話しとるんとちゃうで、貧乏人は頭を使えちゅうこっちゃ。

どうせ時間はたっぷりあるんやろ?

そんなら特技を生かして金儲けせぇちゅうこっちゃ。
 
 



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