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2017年07月19日11:16

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富山立山どんなとこ その2

今回の立山行きのために、立山町役場にパンフレットをお願いしたら、室堂への時刻表やらいっぱい郵送してくれた。その中には町マップもあり、立山駅前に、何やら安くてでっかくて美味しくて人気のおにぎりのお店があると載っている。屋号は「おにぎりの志鷹」
有り難いことに我々登山者のために、ケーブルカー始発30分前の早朝6時半から店を開けているというので、にぎりたての温かくて、ずっしり重いのを二つゲット。あとはでっかいフランスパンその他あるので、例え遭難しても二日三日は生きられそうだ。
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(室堂から立山。右から雄山3003m、大汝山3015m、富士の折立2999m)

ところがこのフランスパン、コンデンスミルクも含めて、封も切らずに帰宅の途に就いた。なぜって同行のショコお姉さまとコマママお姉さまの二人は、休憩の声を聞くが早いかハイこれ食べて!ハイこれも!と、まるで背中に食糧専用の打ち出の小づちを背負っているかの如く、次から次へと美味しいものが出てきて、おまけに食べ終わりそうになるとまたハイッ!と、ゴミ袋まで出てくるのである。
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(雪と岩のグラデーションが面白く飽きない。時々かかるガスもまた、楽しい演出家だ)

その中でも美味しかったのが、なんてことないミニトマト。しかも塩も調味料も無しのすっぴんでこの味って摩訶不思議。あとで気づいたのだが水。立山に降った雨や雪は、広大な室堂〜阿弥陀ケ原に蓄えられ、長時間どころか長い年月をかけ、有機質栄養分たっぷり含んで富山平野に流れ出るんだね。その水のお蔭でこのトマトも動植物みんな、その恩恵に預かっているのだね。
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(一ノ越から雄山へ登ってくるショコちゃんとコマクサさん。山荘の屋根と比較すると、ここがいかに急勾配かわかるね)

その水なのだが立山駅前に「熊王の水」が湧きだしており、この美味さは他では味わえないほど美味かった。私しゃコンビニで買った水を捨てて入れ替えましたよ。梅雨明けのこの時期の登山で、この水は有り難かったなぁ。
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(写真のもっと広い範囲に雪が何mも積もり、そして融けて常願寺川から富山平野、そして富山湾へ)

話は前後するが、この日の宿は富山の竜宮城。主はショコ乙姫様。
まずはタイやヒラメよりも美味しい富山湾の採りたてお刺身大盛り合わせ。それにショコ乙姫様手作りの白エビのかき揚げが旨かった〜! 私しゃ三杯目をそっと出しどころか、お代わり数え切れずでぱくつきました。もちろん美味しいお酒も入ってバタンキュ〜で爆睡。
翌朝パッチリお目覚めで、鏡を見たら白髪だらけ。ありゃ、私しゃ浦島太郎になったかや!と思いきや、元々七十過ぎのジジイでございました。

登山って毎度、帰宅すると体重が減っているのが当然なのに、体脂肪率は12%と減っている反面、今回は体重が3kg近く増えておりましたよ。

立山報告その2は以上、飲み食い関係だけでお仕舞になっちゃった。 つづく

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