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2017年07月17日10:42

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長いわりにはなにも語っていない批評のふりをした感想文。

■小野寺系の『メアリと魔女の花』評:“ジブリの精神”は本当に受け継がれたのか?
(リアルサウンド - 07月17日 10:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=4671854
私は、米林監督の、アリエッティにマーニー(マーニーのすべてはカウンセリングなのだ!)を高く評価しているので、このライターとは見方がかなりちがう。そしてまだこの作品を見ていないので、詳しい批評は見てからレビューに書きたいと思うが、この『メアリと魔女の花』については、映画評論家のふりしたライターや一般人の感想がネットに溢れている。どの文章が信用できるかできないか、ジブリらしくない、とか、ジブリの遺産をしっかりと継承している、だのの、ジブリを持ち出して、ああだこうだいっているのは信用はおけない。

ということはこの文章も信用できない(笑)。なぜならジブリらしさとはなんだ?千と千尋のあのシーンか?それはジブリというよりも宮崎駿らしさであり、かぐや姫のあのシーンは、高畑勲らしさだろう。この二人の巨匠からしてかなり色はちがうのだ。またジブリには、宮崎吾朗もいたし、かれのコクリコ坂から、は私にとってはやはり名作のひとつだと思っている。また宮崎駿の作品でもっとも評価しているのが『風立ちぬ』なのだ。

ありもしないジブリらしさを評価の基準にするのは、ただの知的怠慢でしかない。
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