うちのW10機はW7からの続投品が多いからメモリが潤沢ではない。8GB積んでる機体は1台しかない(もう1台あるけどまだ正式稼働してない)。
で、4GBや2BGの機体にはもれなくReadyBoostをつけている。USBメモリなのでメモリ自体にアクセスランプがついている。
ふと、機体によってアクセスランプ点滅の頻度がかなり違うのに気づいた。仕事のメールを出し入れしている機体(第一世代2コアi5、増設して4GB)はたまにExcelを使う程度だがかなり頻繁にランプが点く。編集機(Core2Duo、4GB)は動画編集ソフトを使いほぼ常時2GB以上使っていてたまに3GBに迫っているからキャッシュ領域が不足気味の筈なのにあまりアクセスランプが点かない。リソースモニターで監視しててもあまりアクセスしてない様子。
あと8GB搭載のエンコード機(第3世代4コアi5)もアクセスがないが、これはメモリが不足してないから高速なメインメモリでキャッシュが事足りているのだと思っていた。
そう言えば、エンコード機と編集機はSSHDに乗せ換えていたのだった。SSDだとReadyBoostは「必要ない」と判断されてそもそも設定がグレーアウトするらしいがSSHDはHDDとして認識されているせいかReadyBoostの設定はできた。しかしW10はHDDとSSHDの違いを何か検出して動作を変えているのだろうか。
ReadyBoostの動作にもCPUパワーを使う。CPUがプアだとReadyBoostも有効に働かない可能性はある。2GBのAtomN270機(Netbook)なんかはその口かも知れない。
W10になると4スレッドあっても結構有効に活用している感じだ。そろそろ2スレッドのCPUでは役者が不足なのかも知れない。やはり「3年以上使うつもり」のお客様にはi3を薦めておこう。ノートだとi5もi7も2コアで詐欺っぽくて嫌。AMDのPumaならリアル4コアなのに。
あ、近年は「4コアセレロン」もあったっけ。Atom系のコアだから性能的にはCore i系の2コアセレロンに勝るとは期待しないけど。
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