■容疑者が薬混入、同僚撮影 警察へ提出 睡眠薬事件
(朝日新聞デジタル - 07月12日 22:20)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4665455
この動画により当該容疑者が「白い液体を入れた」ことは確定。
あとは、白い液体が「(睡眠)薬」と確定すれば、「当該容疑者が睡眠薬を入れたこと自体」は確定であるから、犯行そのものについてはどんな否認も通用しない。
つまり、構成要件と違法性は確定。
あとは責任能力の問題だ。
責任能力と言っても、単純に心神喪失や心神耗弱だけではなく、故意や過失も含めた責任能力を指す。
しかし、当該容疑者の勤務態度および私生活を調べれば、常識的に考えれば故意以外の要素の確率は低いだろうと推測する。
とすると、残すは犯行動機だが、大方「怨恨またはストレス発散」辺りだろうと推測するから、酌量の余地はなく、悪質な犯行であると判断される確率は高い。
以上をまとめると、「犯行動機は短絡的かつ恣意的、故意による悪質な犯行、結果は重大、酌量の余地なし」というのが現段階における当該容疑者に対する私の最終的な印象だ。
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