供述の整合性

＜盛岡・保育女児致死＞退園３時間前から体調の異変 (毎日新聞 - 07月12日 16:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4664757





当該事件について、昨日別記事にて私見を述べた。
（過去日記　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1961468453&owner_id=11902495）

その日記の中で私は当該被疑者の罪状についてこう述べた。

「当該記事で逮捕容疑は傷害致死罪だが、故意または未必の故意等の可能性を考慮し最悪の場合殺人罪にも問える可能性があると思うから、当該行為は極めて重大かつ凶悪な犯行と言える。」

仮に当該記事が事実だと仮定すれば、前回の日記とも併せ当該被疑者は少なくとも過失ではなく故意または未必の故意を以って被害女児に食塩を過剰に与えたと言え、その後の体調異変も認識しながら３時間以上放置したわけであると言える。

よって、当該被疑者の供述である「体調を悪くさせるつもりはなかった」に根拠や整合性は見られない。

そして、当該事件発生までの時系列および事件当時保育園内には当該被疑者と被害女児の２名しかいなかったという事実も考慮すれば、当該被疑者の供述は信憑性どころか大いに矛盾に満ちたものとなる。