冷房を利かせながら飲むホット珈琲はなんだかうしろめたい。炬燵で食べるアイスクリームには罪悪感はまるでなくただ幸せなのだが。なんでだろ。
今月の安売り豆はマンデリン。水出し用主体で。あ、ニューギニアも350円?ブルーマウンテンとほぼ同じと考えるとすげー安い。尤もニューギニアなら平素400円前後だと思うから激安というわけでもないが、お得感はある。先月買った豆が結構残ってるから、先にそっちを消費しなければならないが。そんな状況で更に豆を買ってしまうというのも、うしろめたい贅沢のひとつだな。この背徳感は癖になる。
珈琲問屋(丼屋ではない:笑)の豆は生豆で買って2分かそこらで高速焙煎するのだが、不思議と日持ちがいい。5月末に買ったモカシダモがまだしっかりモカ風味を楽しめる。さすがに4月購入分のブラジルの残りは明らかに劣化した風味がするが。不思議と言えば折角「煎りたて」を買うのにモカシダモなんか普段は半月待たないとモカ風味が出てこない。あ、でも今回のは買ったその日からモカ風味が出たのでお店に報告したら「今回の豆はアタリでした」との返答。でもこういう所は制御できないものなのか。豆屋って大変だな。
モカシダモをシティやフルシティで買ってきて水出しにしたらちょっと酸味が強過ぎた。先月の安売り豆ガテマラのフルシティ3に対しモカシダモ1で淹れたらほんのりモカ風味でいい感じだった。今度のマンデリンは水出しにするとどうなるんだっけ。1年ぶりなので覚えてない。覚えてないから新鮮に楽しめる。すっかり老人力を発揮しつつあるのだった。
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