"電子音楽史上、最もレアなシンセサイザーの1つが発見される"との報道が!
↓
http://fnmnl.tv/2017/07/08/33681
<<記事>>
イギリスの楽器会社Digitana Electronicsが、電子音楽史上最もレアなシンセサイザーと言われているE.M.S. Synthi KB1のキーボードを発見したとFacebookに投稿した。
このシンセはイギリスのエンジニアでE.M.S.の主宰者Peter Zinovieffが、プログレバンドYESのために作ったもので、製品版が世に出たことはない。
Digitana ElectronicsはFacebookの投稿でシンセについて、「46年間全く使われていない状態」と発表し、今後デモ演奏ムービーなどを作成するという。
ほとんど誰も聴いたことがないレアシンセのサウンドは一体どんなものだろうか。
なんとレアなプロトタイムのシンセなんでしょうか?
※実物がこれです
色々とネット上の文献を調べていたら、こんな記事を見つけまた。
<<記事>>
It has remained essentially unused for 46 years, though Steve Howe (Yes guitarist) did use it on a track in the first of his ‘homebrew’ demo recordings, some of which featured on the band’s albums.
※出典
http://www.factmag.com/2017/06/30/ems-synthi-kb1-discovered/
上の記事には、Steve Howeの「自作」デモ・レコーディングの最初のトラックでそれを使ったとあります。
さらに気になるのは、"一部はアルバムに収録されていた"とあります。
そのがどのアルバムのどの曲になるんでしょ〜か?
このEMS Synthi KB1は1971年制作とありますから「FRAGILE(こわれもの)」に収録されているような気がしますね。
Fragile / YES (1972)
「Fragile」において、Steve Howe作曲は「RoundAbout」か「Mood For Day」となっています。
「Mood For Day」はSteve Howeソロ曲でクラシックギター曲だから、シンセの入っているのは「RoundAbout」となりますが、どうなんでしょうか?
EMSのシンセであれば効果音的な使い方も考えられるので、「SOUTH SIDE OF THE SKY(南の空)」ではないかとも考えられます。
なんか宝探しの様相になって来ていますが....(^_^;)笑
このシンセを発見したDigitana Electronics社では、"今後デモ演奏ムービーなどを作成する"とあるのでそれを待つしかありませんね。
実際にアルバムに使われた音でデモ演奏ムービーが出来ることを期待します!!!
そして、ついでにメンバー(特にSteve Howe)に史実を語ってもらいたいと思うのは私だけ???(・_・;)爆
デモ演奏ムービーのアップを首を長〜くして待ってますよ。
※ヲタ内容ですいませんでしたm(__)m
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