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2017年07月10日15:30

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八ヶ岳、高見石

連日のうだるような暑さにここ埼玉から逃げ出したい
の思いで、新幹線に乗り、バスに乗ること1時間45分。
10時半、バスを降り立つとそこは2100メートルの世界、
白駒の池入り口。気温を見ると22℃。
わ!寒くて上着を着用。  フォト
緑のコケに覆われた道を白駒の池まで15分ほど。
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日曜日だし観光客もいっぱいいる。行く道々で話されている言葉が
きれいね〜吉永小百合のあのポスター、ここらが撮影地なのかしら?
聞くところによると、あのポスターやテレビのCMで憧れたとのこと。
で、
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ふむふむ。納得。

白駒の池、2、100メートル
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長いことバスに乗ったので、どこでもいいから歩こうと
看板を見て高見石というところを目指す。
ここは面白かったです。2,300メートルくらいかな?
高見石小屋からたぶん20〜30メートルくらい登るのですが
岩だらけ。きゃ〜〜大好き。
そのうえ、白駒の池を見おろす、楽しいところでした。
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高見石小屋前で昼食を取り、一番手軽に下だれそうな道、
渋の湯への道は実はなかなか大変なコースだという事が
後からわかったけど、その時は分からないで…
(看板だけを見て歩くことの危険性)
を後から感じた…後悔先に立たず…

緑の森にはオサバグサが咲いている
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ヒトには誰にも会わない…森も飽きてきて、そろそろ
何かないかしら?と思ったらゴロゴロの大きな石が
続く道…初めは花は咲いているし、陽があたっても暑くないし
くらいに思っていた。イワカガミやゴゼンタチバナ
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クジャクチョウもいたけど
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行けども行けどもこの道は続く
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石は大きく、ぴょんぴょんと飛べる代物ではなく
えっちらおっちら乗り越えたり、登ったり下りたり
あ、人がいる、あの青い帽子の人に聞いてみよう
あの人はいつまであそこで休んでいるのかしら?
近づいてみると
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後で聞いたこの場所の名前は
「賽の河原」…恐ろしいところじゃ。時間にして
1時間近くかかったような。岩ごろは嫌いじゃやなかったはずだが
こんなところは嫌い!
あの世へ行ってもここだけは避けたいもの。

渋の湯からはバスが出ている。確か3時が最終
(とはいっても日に2〜3本程度らしい)
ゆとりで3時のバスに乗るつもりだった…1時間くらいあるはずで
日帰りの入浴まで考えに入れていた…私は甘い考えの持ち主デス。

バスを逃したの!タクシーを呼ぶと7,000円!
ここへ泊って明日のバスの時間は11時だそうだ、ああ!!


そこに登場してくれたのは、日帰り入浴の男性客。
当然車の人。図々しいばあさんの私は頼み込みました。
「お願いです!駅のどこでもいいです、私を載せてくださいませ!」
呆然顔の男性は、私の勢いに驚いたのか…乗せてくれたのです。
ああ!!ありがたい!!

男性はこの駅で下してくれました。小海線羽黒下駅。
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涼しいところで過ごしたはずなのが、この渋の湯への下りで
いっぺんに大汗をかいたのだった。





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