入院してきました・・・

PJSコミュの”検査しました”トピックにもいっぱい書いたのですが、

ここにも心情を吐露させてください。


今回のポリープ取りのためのクリップ方式、

なんで新しい先生が踏み切ったのかというと、私の

前の先生がやった大腸ポリペクで、大出血をして、

大変なことになった人がいたから、新先生も怖いらしいのです。

看護師さんが暴露していました。（新先生もベテランですよ。）


家に帰ってきてから主人に言われました。

それって、我が次男Pちゃんのことじゃないか？と。

そういえば・・・Pちゃん事件があった後に、私の先生は

そそくさと小さな病院へ転勤していきました。

小さな病院だから、もうダブルバルーンとかやることないんだろうなぁ。

ベテラン先生だったのになぁ。

先生、あんまりトラウマになっていないといいなぁ。

私はしょうがなかったと思っています。

だから、先生も気にしないで。



今回の入院で思ったこと。

同じ病気の人に、生身の人に会ってみたい！

だって、IBD疾患（潰瘍性大腸炎・クローン病）の人たちは、

仲間がいっぱいなんだもん。


4人部屋が主流なのですが、必ず1部屋に2人はいて、

同じ話題で盛り上がっている・・・いいなー

それだけ、IBDの人は多いんですね。


そして、難病手帳もうらやましいよー


同じ部屋になった人に、すごい人がいました。

私よりちょっと若く、精神的にオープンな人で、

すごく、ぐいぐいくる。そういうタイプの人って、

1入院で1回は会う気がします。みなさんはどうですか。

本人は、AB型のせいか、こういう性格なのよ、でも繊細なのよ、

すごく悩むのよ、と言っていました。


同じ部屋の人だけじゃなく、洗面所や食堂で会う人

会う人に声をかけ、ぐいぐいいく。

どんな病気ですかー？どのくらいいる予定ですかー？

そうですか、がんなんですね。ステージは？

抗がん剤は？と、こんな感じ。


おばあちゃんでも、おじいちゃんでも、

お金持ちの社長さんのような人にも

スリランカの人にもジェスチャーで。


すごい、すごすぎる。私にはできない。

でも何か、病院のヒロインのようでした。


その人が言っていた言葉が胸に残っています。

「私は幸せなの。すごく人に恵まれているの。」と。


でも、それって、たまたま与えられた環境なのではなく、

自ら切り拓いていっているのではないかと。


私はその時、気づいたのです。

私もそんな風に生きられたら。

いっぱい幸せになれるんでしょうね。


何だか気づかせてもらった気がします。


じっくり考えて今夜は眠ります。おやすみなさい。