体罰世代。

さっきどこかのコラムで「今思えば体罰だったと思うこと」というテーマがあって。
体験談が載ってるのですが、それがすっごくぬるくて笑った。

体罰ってのはけつバットとか、定規でしりやら足を叩く（ピアノの場合は手とか指先はたかれたな〜）、ゆっくりめのゲンコツ、しりを叩く・蹴る、教科書の角とか背でなぐる（歴史の教科書が厚くて痛いんだよな〜笑。平面とか丸めたうすい教科書でなぐるのはご愛嬌程度だったな）、女子でも引っ張り出されて思いっきり平手打ちされたし。
職員室の前に正座、バケツを持って立たされる、教室の後ろや席で授業が終わるまで立たされる、体育の時は校庭何周か走らされるとか。

当時は当然自分が悪くてされることだし、他人がされたとしても当然の罰のように思ってた。
制裁は当然のことだ。親だってするんだから。

でも今の親はそうじゃないんだな。子どもをぶたない。殴らない。
痛みを知らない子が多いから、けがをさせること、心も体も傷つけることに対しての罪悪感が薄い。
ペットを飼う子も少ない。ゲームではすぐ生き返る。だから死ぬこと、死なせてしまうことへの意識も薄い。

そういえば体罰が一番多かったのって、男性が今の50代、女性は40代なんだって。
私、思いっきりピークじゃん…マゾなの？

でも先生に思いっきりひっぱたかれた思い出、課題を家まで取りに行かされた思い出。
いろいろあるけど、全部自分が悪いし、今ではいい思い出だ。
親身になってなぐってくれた先生のこと、今でも大好きだしいい先生だって思ってるよ。