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2017年07月09日11:26

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日欧EPA大枠で合意

 2日毎日。日欧EPA交渉、閣僚会合が終了。EU産チーズと日本製自動車など難航分野を中心に協議。

→ EU産チーズの関税(ほぼ)ゼロを認めると、過剰生産時の日本産生乳を捨てざるを得なくなり、日本酪農が全滅しかねないらしい。難しい。





 6日読売。日欧EPAが大枠で合意。チーズは低(もしくはゼロ)関税の輸入枠を新設する方向。ワインと日本酒は関税ゼロに。自動車は7年かけて関税をゼロにする。

→ 日欧間は、日本から見て僅かに貿易赤字、ほぼ拮抗している。でも内訳をみると、日本からの輸出と欧州からの輸入、関税ゼロ等になるのは日本からの輸出の方が多い
(部品も含む自動車関連1.7兆円強>チーズやワイン含む農産物0.9兆円弱)
ので、日本側が少し得な内容か。





 7日読売。日欧首脳会談で、日欧EPA大筋合意を宣言。EU各国の批准を必要とするため、発効目標は2019年の早い段階。コメ除外が合意を後押しした。

→ 反自由貿易なトランプ登場が、かえってこのEPAを後押しした。





 8日毎日。日欧EPA、関税については概ね決着した。残るはISDSなど。

→ FTAでなくEPAだからね。関税以外にも色々ある。
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