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2017年07月08日08:01

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三人三様の母たち☆☆☆

7/7(金)・・・『七夕』の日☆
天の川の両岸にある牽牛星と織女星が年に一度相会するという7月7日の夜、星を祭る五節句のひとつの年中行事☆
小さい頃、家の目の前にある竹林から一本切り、願い事を書いた短冊や折り紙で作った笹飾りをたくさん笹の葉に飾ったものです☆


そんな『七夕の日』に、年に一度ならぬ数年に一度あるかないかという母親同士の涙の再会の日でもありました。


二番目の妹のご主人が車をレンタルし、梶が谷の我らの母を迎えに行き、彼の母親が入居している江古田の施設へ、母は初めてご挨拶に行ったそうです。
軽い認知症で足腰も弱り車椅子での施設暮らしですが、面倒見の良い嫁である我が妹と気の
優しい息子(妹のご主人)に支えられ、「いつも悪いわね、ありがとう。」という言葉を忘れない
お義母さんだそうです。

我が母との再会をとても喜んで下さったそうで、母も心のつかえが取れたそう☆
リュウマチで身体の自由が利かない上に、昨年は大腿骨骨折で入院・リハビリ生活になり、、、
ますます外出が億劫になっていた母。。。
何もしない父の為の3食の食事作りさえ、やらなくて済めば・・・と思う日もあるらしい。。。

そんな母ですが、、、気持ちだけは風船のようにふくらんでいて、、、
それを形にしてくれた妹のご主人に感謝してもし切れない思いでいっぱいです☆☆☆


江古田から車が次に向かった先は、我らのお義母さんのいる赤羽リハビリテーション病院。
nancyはひと足先に行って、デイルームで地図パズルをやっているお義母さんに向かって「今日は3人の方がお見舞いに来てくれましたよ!」と言うと「誰なの?!」と振り返り、そこに梶が谷の母の姿を見つけると、声にならない声をあげて号泣するお義母さん。

個室に戻り、母親同士の久々の再会を涙ながらに喜び合っています☆
我が末っ子の結婚披露お食事会を、近所の<バロッサ>で開いた時以来の再会。
その間に、母の骨折、お義母さんの脳出血による右半身不随など、人生一歩先には何があるか分からないという事を、まざまざと実感した数年でした。。。

それでもリハビリ専門病院というものは凄いものだという事を、お義母さんの回復ぶりをみて驚く3人。『半身不随』という言葉から受けるイメージとはかけ離れていたからです。
「倒れる前より、言葉がハッキリしていますね。」という母。
「右手の握る力が凄くありますね。」という妹。
義弟は、この病院のスタッフの多さとリハビリ器具の充実に驚いています。

お義母さんは「この前の台風の後の、ここから見える富士山が綺麗だった!」とか「夕陽がスゴク綺麗に見えるんですよ!」などとおしゃべりが止まりません。



三人三様の母親たち・・・☆
その姿を見守る娘や息子、そして孫達の目が優しい・・・☆
だからどんな状況であっても、母たちは幸せだと思える一日でしたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
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