今年は 会えるのかな。

珍しく
七夕の日に晴れた。

今日は 会えるよね 織姫と彦星。

昨日 職場に 先月亡くなった親しかった人の お兄さんがいらした。
副部長がわざわざ 仕事中にそれを知らせてくれて 少しお話したら？ と。

仕事の手を止めて お兄さんに少し会ってきた。

ようやく 少しずつ ご家族のみんながいつもの生活に戻りつつあるとのことだった。

私は相変わらず社会復帰に気持ちが向かないまま今まで過ごしている。

お兄さんも 本当は 悲しみに暮れていても 弟の長く勤めた職場に挨拶に行かねば と思ったのかもしれない。

本当はご家族のみんなだって きっとまだ悲しいと思う。

人の亡くなったときの悲しさというのは 友だちより家族のが大きいなんて 私は言えないと思う。
私も まだとても悲しいです。
焼肉とか スカイツリーとか まだ行く約束していたところもあったのに
余命なんより長く生きると思っていたのに

こんなに早く 逝ってしまって
思い出すたび涙が出てきて あの人を思う。

茨城訛りの話し方とか 口癖とか 仕事っぷりとか
事あるごとに思い出しては つらくなる。

こんなこと あるんだな…