mixiユーザー(id:15900694)

2017年07月05日02:49

723 view

新水滸伝 呼延灼

34話以降で宋江はいろんな豪傑と出会い、まとめていくと文章がまとまらんかったので消した。
その話は、48話で祝家莊を攻略するまで続く。
49話で、第1話から出ている宋江の義弟雷横(25)が、糞女にハメられてどつぼにはまる。
この糞女は旅の歌姫で絶世の美女ということだが、知県と馴染みの新地の糞ホステスのようなもので、些細な事で雷横をハメただけでなく、プライドをズタズタに引き裂き、足蹴にした。そこに雷横の母が来て、糞ホステスと揉め出したので、雷横が振りほどくと、転んだ拍子に頭を打ってそのホステスは死んでしまう。
雷横は、流刑に処されるが、朱仝(12)が護送中に母とともに逃がす。
朱仝はこのせいで流刑にされるが、流刑先の知府は、それがその知県の個人的な恨みで罪が重くなっていると看破し、朱仝を息子の世話役として取り立てる。
50話で、梁山泊に入った雷横が朱仝を勧誘にくるが、朱仝は断る。李逵が知府の子息を誘拐。朱仝ともみ合ううちに崖下に落としてしまう。朱仝はいつまでも李逵を許さないが、結局のところ知府の元には戻れない為、梁山泊入りする。
李逵は、同行を許されず、柴進(10)の屋敷に残される。そこに柴進の叔父の訃報が届き、弔問にいった矢先に、高俅の甥の息子というのが、因縁を付けに来たので、これを李逵が殺して逃走。柴進一族は死罪にされそうになる。
51話で、李逵と朱仝が互角に喧嘩する表現がある。事の発端が雷横にあるとの仲裁で喧嘩は収束する。柴進一族の知らせを受けた宋江らは、高唐州城に攻め込み、高蓮の八卦の陣に苦戦するも、公孫勝を探しに行き、連れ出してこれを破り、柴進一族も救う。


52話で、甥一族が殺された高俅は、梁山泊討伐を上奏し、その将軍に呼延灼(8)を推薦してこれにあたらせる。宋江らは、呼延灼を迎え撃つが、呼延灼の鉄鋼連環馬の前に惨敗する。秦明、朱仝、雷横が呼延灼に負ける。扈三娘が呼延灼の先鋒彭玘(43)を生け捕る表現がある。
呼延灼が梁山泊を攻撃する為に、東京から砲術師凌振(52)を呼び寄せるが、誘拐して仲間にする。凌振から鉄鋼連環馬を破る為には、徐寧(18)の片鎌槍が必要と聞き、誘い出し薬を飲ませてこれまた誘拐して仲間にする。この中で、どんな武器でも作るという鍛冶屋び湯隆(88)が合流。
53話で、泥棒の名人時遷(107)との3人で徐寧の誘拐に成功する。
誘拐された奴、またすぐ外に使いに出て、序列18の豪傑を誘拐してくるとか鬼設定。
見事鉄鋼連環馬を打ち破り扈三娘が呼延灼の副将韓滔(42)を生け捕り仲間にする。
54話で、逃亡中の呼延灼が立ち寄った酒家で、桃花山の李忠(86)周通(87)が馬を奪う。桃花山の連中だろうという情報を得て追撃ししばきあげる。李忠らは降伏し、馬好きという線でなんとか許してもらい接待に成功する。
呼延灼は、高俅に派遣されたので、この時に知府慕容とは初対面で挨拶をかわす。
呼延灼は梁山泊の討伐にきたが、慕容は兵馬を貸す代わりに青州内のその他の山賊(白虎山、桃花山、二竜山)を先に討伐するように依頼する。その後で、梁山泊に敗戦した呼延灼は罪に問うという計略を、蔡京宰相に伝達しようとするが、梁山泊が途中で捉えてこの情報を入手する。
55話、宋江らは三山の団結を呼びかけにまわるがうまくいかない。楊志と呉用の不義の財宝のわだかまりを解決する話がある。
56話、呼延灼が桃花山を討伐する。直ぐに宋江らは護送中の李忠を救出。この後、三山の連中は全員宋江に服従し、青州城に攻め込む。この戦いで、散々強さを見せつけるエピソードがあった、魯達(13)、武松(14)、楊志(17)は鬼神のような戦いを見せる。
だが、まだ呼延灼は落ちない。呼延灼編は52話からなのでこんどは詰め込み過ぎだ。
57話、今回2度目の青州城攻めで、一度負けたはずの秦明がまた先鋒で呼延灼にあたり、また負けかける。ここんとこちょっとおかしい。
宋江と呉用が自ら囮となって、呼延灼を誘い出し、罠にかけて捕縛に成功。知府慕容の裏工作の手紙を見せて、ようやく仲間に迎える。
味方にした呼延灼を先頭に青州城は陥落、秦明は仇の慕容を殺すことができた。

史文恭率いる曾頭市の連中からちょっかいをうけ、今度は宋江は残して晁蓋が出陣するところ。この話も、脱線が多い。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する