貴重な第三者の意見

　今日会社でパートのお姉ちゃんであるIさん（おばちゃんと前に言って張り倒されたのでお姉ちゃんと呼ぶ）が言うにわだ。

　「香典袋にご愁傷様ですと丁寧に記載して送るくらいの気付かいを見せられた方が良いのでは？」ってご助言を戴いた。
　助言を戴いたからにはそら実行にうつさんとねって事で早速郵便局に現金書留を出しに行ったとさ。書留封筒の中に黒枠の封筒を入れて助言通り手書きにて「ご愁傷様です」と筆ペンで丁寧に清書して５円玉１枚入れて後書きに「来世では幸せになれると良いですね。良い５円がある事を祈ってますよ」と追記して発送させて頂きましたとも。

　素直な私は「それは素晴らしいアイディアだ！」と認めたら頭を下げて「そのアイディア使わせて下さい」ってキチンとお願いするの。その上で快くご了承頂けりゃそら即実行に移すわな。
　とは言っても当人は冗談っぽく「いいですよー」って笑って言ってただけだがそれでも了承は了承だ。昼飯の時間潰して既に発送した訳だがそのあたりはスケジュールの都合上、今のトコまだ当人には発送した事までは知らせてない。ま、そんな大層な問題でも無いけどな。明日、出勤してきて休憩室で雑談するときにでも改めて御礼を伝えて発送した事を告げようと思う。Iさん自分のアイディアが採用された事を喜んでくれるかな？ってちょっとドキドキするね（笑）

　…で、この件を笑いながらY兄にお話ししたら「以前いたNさんって女の子も酷かったがこの子も大概に…何故お前んとこの会社にはそんな人外の思考の持ち主が吸い寄せられるんじゃ！」と頭抱えて唸ってら。挙げ句「冗談の通じん人外のケモノってもんがいる事を一度話させて欲しい。お前は嫌がるかも知れんが頼む！後生だ！一度で良いからその酷い性格した姉ちゃんに一度話をさせてくれ！」って懇願されたけど却下しといた。

　せっかく俺に的確なアドバイスをくれる人材を潰してなるものかって話だわな。近寄ったら誰であろうが俺が潰すからと言っておいた。…多分独断で話付けに行くようなことは無いと思うけどY兄…かなり思い詰めてたからなぁ。暫く警戒しとかんとあかんな。