つい、ポロリと言ったのよ

今回の都議選におけるマスコミの偏りは　ひどかった。　都議選挙なのだから　東京都の問題が争点なのに、　全国ネタで「反安倍キャンペーン」は、お門違いだ。　「親知事」か「反知事」の選別なのに、「反自民」か「信自民」になっちゃっているし。

「はげ〜」代議士ネタも「下村議員の不正献金疑惑」も　選挙後に報道すべきもののはず。
選挙中に　あそこまで激しく報道するのは、中立の観点からも　それこそ疑惑だ。

ただし稲田防衛大臣のは　完全にオウンゴール。　待ってましたとばかりに、袋叩きにあったけれど　こればかりは弁護できない。　が、あえて行うと　あれは決まり口調で　つい言ってしまったのだろうと思う。

「じゅげむじゅげむ」と言い出すと　つい「ごこうのすりきれ」って続けたいし
「はって悪いは親父の頭」とくれば「貼らなきゃ喰えない提灯屋」
「港のヨーコ」って歌えば「ヨコハマ、ヨコスカー」までは歌わなくっちゃ。
これらと同じで　「自民党」と言う前に　つい「防衛省・自衛隊、防衛相」を付けちゃったのだと思う。　いわゆる決まり文句・口調だったのだろう。　冷静にこれらの是非を聞けば　そこは選挙に絡めてはいけないと答えられるはずだ。

つい　ポロリと　言っちゃったのね。