安物買いの銭失いを実感した話

GW最終日にバイクを倒してしまい、ミラーを破損した。
それから今日までに購入したミラーの数々。

最初は、今までのミラーと同じ形状の、CBRタイプ。やけに安かったが、中国製ならこんなもんかと。
ミラー取付け用にブラケットを作り、ミラー側も加工して取付け完了。
調整をしようとしたらハウジングがもげた。樹脂の材質が悪い上に肉厚が紙のよう。
つまり一度も使うことなく廃棄物となった。

次はGPZ900Rタイプ。そこそこの値段。
取付けは加工もブラケットもいらないが、鏡面が凹面。
異常に視界が狭く。使い物にならず、廃棄。

3個目を探す間、ミラーホルダーを購入してハンドルミラーにしてみた。
ダメだ。視線移動が大きすぎて馴染めない。

3個目はブルーミラーのしっかりした造りの物。しかし寸法値では実感が持てず、届いてみたら鏡面が小さい。
その上、角度の調整箇所は多いくせに、調整範囲が狭いので、見たい位置に合わせられない。後方確認のために姿勢を変えなくちゃならず、ストレスが溜まる。

で、最後に買ったのはタナックスのミラー。ショップでは左右で13000円近い。ネットで10000円だった。
取付けは最初に作ったブラケットを使用。とは言え、簡単に着いたとは言い難いが、それでも追加購入はボルトが4本ぐらいだからマシな方。

最初からこれにしておけば良かった。安く済まそうとして結局は高くついた。
いい勉強になったと諦めよう。