キャラ好き、作品は…　その１３（クロノ）

毎夜、映画を１本観ているのだけど、
最近、年のせいか、見るのに辛い映画が増えてきた。
そこで、TVアニメなら気楽だろうと、レンタルして見ています。

◎『クロノクルセイド』
前２４話。
シスターになったロゼッタは、
かつて悪魔アイオーンに拉致された弟のヨシュアを取り戻す為に
角の折れた優しい悪魔、クロノと契約し、
自分の寿命を削りながら、アイオーンと対決していく物語。

この作品は、レンタルショップで見るまではまったく知りませんでした。
ただただロゼッタが美人だったので借りてみました（笑）
途中までは、優しい悪魔のクロノと、無鉄砲なロゼッタのコンビが面白くもあったけど
結末がひどかった。
最後にアイオーンと対決して勝ち、ヨシュアを取り戻すも
ヨシュアは精神が崩壊しており、
ロゼッタは、あれほど弟を捜していたにもかかわらず、
天使である（悪魔戦にはまったく役に立たなかったが）牧師に預けて
（一緒に暮らせよ、ロゼッタ！）
クロノと共に行方をくらまし
最後「死にたくない」とか言いながら、
（それ、覚悟して悪魔と契約したんだろうが！）
半年後二人して死体で見つかる……
（なぜ、教会の皆から隠れる必要がある？）
更に言うと、落ちぶれた天使の元牧師の元に
復活したアイオーンが姿を見せる…っていうね。
もう最悪のバッドエンド。
誰これ、こんなエンディング考えた人？
まったく救いが無いのだが。これまでの努力が水の泡なストーリーなのだが。

どうも原作とエンディングが違うらしい。
とっても美人で魅力的なキャラ、悪魔祓いのサテラも
原作では一番最後まで生きていたらしいのだけど
TV版では最初に殺されちゃうし。
これほど裏切られる作品も久しぶりだったな。

ちなみに、ロゼッタのフィギュアは存在するらしいのだけど
まだ出会っておりません。