mixiユーザー(id:7839913)

2017年06月27日09:27

59 view

AERAの狙い、「日本新党」になって分裂せよ

元防衛大臣だもの。

■都民ファーストは「日本新党」になるか
(AERA dot. - 06月27日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4639831



都民ファーストは「日本新党」になるか 8
2017年06月27日 07:02 AERA dot.
つぶやきを見る( 7 )限定公開( 1 )
チェックするつぶやく日記を書くfacebookでシェアする
AERA dot.
写真豊洲市場移転問題について小池氏は「いつのまにか予算が4千億円から6千億円になっている。都議会がチェックしてこなかったからだ」と語気を強めた(撮影/今村拓馬)
豊洲市場移転問題について小池氏は「いつのまにか予算が4千億円から6千億円になっている。都議会がチェックしてこなかったからだ」と語気を強めた(撮影/今村拓馬)
 昨夏ほどの熱狂はないが、敵失にも助けられ小池劇場第2幕がスタートした。大量の小池チルドレン誕生が予想される中、その先に見据えるのは国政の大舞台か。

「古い議会を新しくする絶好のチャンスが、今日から始まったわけです!」

 6月23日の東京都議選告示日、勝負カラーである緑色のジャケットに身を包んだ小池百合子東京都知事(都民ファーストの会代表)は、渋谷のスクランブル交差点付近で第一声を上げた。今年実現した議員報酬削減の話では、「公明党さんが協力してくださった。嫌がっていたのは自民党です」と新たに友党となった公明党を持ち上げてみせた。

●準国政選挙の位置づけ

 都知事選の時のように緑の服の支持者がつめかけるような熱気はないが、都民ファースト(都ファ)にとっては強行採決や加計学園問題、議員不祥事まで飛び出した自民党の「敵失」に助けられた選挙戦となった。「街頭演説にあまり立たず、組織固めに走る"ステルス"選挙戦をする自民候補者が目立っている」と自民党関係者は言う。

 自民党から「決められない知事」と非難されてきた市場問題も、都議選を前に方向性を示して争点化を巧みに避けた。「財源の見通しがないまま築地と豊洲の両方を運営するとはどういうことか。都民不在の結論だ」(自民現職)と強い批判も出ているが、一方で、「有権者はすでに豊洲でいいだろうという雰囲気が濃く、都議選に影響はあまりなさそうだ」(前出の党関係者)との見方もある。当面衆院選も参院選もない現状、都議選は国政選挙に準じる扱いとなる。安倍一強体制のひずみが目立つ自民党に対する「お仕置き」票が都ファに流れ込む可能性も否定できない。

「新しい議会」の中核を担うことになる都ファの候補者は平均年齢が自民党よりも10歳以上若く、20代も自民党1人に対して4人いる。そのうちの1人で政治関連サイトを主宰していた新顔の男性(28)は、自民、民進両党が激しく争ってきた1人区から立候補した。

「議会のあり方を変えて、新しい地方政治をつくっていきたい。自民党内で一からやっていくよりもいい環境なのではないかと思いました。駅ごとに少しずつテーマを変えて訴えています」

 すでに50日間あまり駅立ちし、チラシが約1万枚はけた。

●自民総裁で凱旋は?

 元アナウンサーの女性(40)は「小池都知事に『やりたいことがあるなら自分でやったほうが早い』と背中を押された」と激戦区から立つ。無所属の現職も都ファ推薦で出ており、「選挙区ただ1人の新人。組織もないし街頭演説を重ねるしかない」と語る。

 一方、区議や都議経験者も都ファに集う。推薦(公明党以外)を含めると最多は民進党離党組で18人、自民からも11人いる。

「知事と都議会多数派が連携すればできることがぐっと増える」(元民進都議の候補者)

 選挙区によって都ファに対する公明党や連合の協力状況は全く異なる。ある候補者は、

「バックボーンがバラバラの人が集まるぶん、意見の調整は大変になりそうだ」と危惧する。この候補によれば、候補者は都議会都ファの本部から「国政についてはなるべくコメントをしないように」という方針を伝えられていると言う。

「国政のテーマで意見がバラバラになり結束が緩んだということも過去にあったので、その失敗を繰り返さないようにしているのだと思います」

 国政と言えば思い出されるのが、小池氏が政治家デビューを果たした「日本新党」だ。1993年に都議選で議会第3党に躍進し、その後衆院選で35議席を獲得、自民党下野の原動力となった。自民党を離党した若狭勝氏や民進党を離党した長島昭久氏ら、国会議員も少しずつ小池氏の下に集まりつつある。国政進出はあり得るのか。

 日本新党出身の海江田万里元民主党代表は、「日本新党は最初から国政を見据えて準備していた政党。都ファとは違う」と否定する。また別の日本新党出身者は「小池さんは国政を見ていますよ」と言うが、それは都ファを発展させた形ではないとも語る。新党を持続させることの難しさを一番よく知っているのも小池氏だからだ。

「特に野党は、安全保障政策について考えがまとまらないと党が割れるほどの対立になる。その点、自民党はまとまりがある」

 自民党総裁としての凱旋──そんなシナリオもあるのでは、と彼は言う。だがそれも、小池氏の人気で選挙戦を圧倒することが前提だ。(編集部・福井洋平)

※AERA 2017年7月3日号
【おすすめ記事】東京都議選完全予測 ぶっちぎりだった「都民ファースト」が失速か

AERA dot.
東京都議選完全予測 ぶっちぎりだった「都民ファースト」が失速か〈週刊朝日〉
「希望の塾」の塾生が「都民ファーストの会」に対抗して作った「希望ファーストの会」〈週刊朝日〉
東京都議選 小池知事と安倍自民の代理戦争の舞台を歩く〈AERA〉
つぶやきを見る ( 7 )
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する