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2017年06月27日03:41

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マーリンズのイチロー(43)がまたメジャー記録を塗り替えた

マーリンズのイチロー(43)がまたメジャー記録を塗り替えた。25日(日本時間26日)本拠地でのカブス戦で「1番・センター」でスタメン出場。43歳246日でのセンターとしてスタメン出場は、リッキ−・ヘンダーソンが、43歳211日で達成していた記録を抜いて、1900年以降ではメジャー史上最年長記録だ。

 さっそくメジャーリ−グ公式ホームページは、トップニュース扱いでこの記録を伝えた。

 「(年齢は)数字でしかない。イチローが最年長のセンターでのスタメン」という見出しをつけた。

 同記事は、「イチローがいつの日か殿堂入りするというのは賭けとしてはとても安全なものだろう。マーリンズがカブスに4−2で勝った試合で、イチローはその道のりへ向けてまた新しい記録を作った」と賞賛。「43歳246日でマーリンズの外野手はカブス戦に先発し、(記録会社の)エリアススポーツによると1900年以降では、最年長のセンタースタメン出場記録を作った。これまでの記録は殿堂入りのリッキ−・ヘンダーソンが、レッドソックス時代の2002年7月24日に作った43歳211日である」と解説した。

 イチローを「1番・センター」で起用したマッティングリー監督も、この記録を知らなかったという。
「マッティングリー監督はラインナップカードにイチローの名前を書き入れた時点では、この偉業を全く把握していなかった」
 マッティングリー監督は、「本当に?」と話し、「一回にうちのチームは40歳をいくつか上回る選手がセンターにいるのだなと思ったけれど、けれど、彼は40歳を越えた選手のようなプレーしていない。走りも、送球も良いので、全く年齢を感じさせない」と、イチローについてコメントした。

 同記事では、「メジャー17年のベテランは4打数無安打だったが、彼はこの機会を無駄にはしなかった。一回には彼の敏捷さがカブスの遊撃手アディソン・ラッセルのエラーを誘い、オズナの安打でイチローは得点した」と、この試合でイチローが失策で出塁し、ホームインした様子を伝えた。
 

 読者からのコメント欄にも、この最年長記録を賞賛する声が並んだ。

「イチローは本当にアメージングな選手だ。ただ前進し続けている。43歳になっても、このような記録を多く更新している」
 「イチローが先発したのを見るのはうれしかった。最も良い守備をする選手の一人だった。若い時はメジャーで一番スピードのある選手だったのではないか」

 また米NBCスポーツは、「守備もみすぼらしいというわけではない。二回にはイチローが浅いフライボールを捕球し、先発投手のボルケスが満塁を切り抜けた」とピンチを救ったプレーを取り上げた。

 米スポーツウェブサイトのデッドスピンも、「オールドマンのイチローは、1900年以降では、センターでスタメン出場した最年長の選手となった」という見出しで報道した。

 同記事では、「少し風変わりであることが愛されてきたイチローは、選手生命のこのステージではマスコットに近い存在になっている。精彩を欠くマーリンズで、62試合にしか出場していなし、今シーズンの今日までの打撃成績を見る限りは、彼の選手生命がそれほど長くはないことを示唆している。しかし、彼はこつこつとプレーし続け、今日のカブス戦で1番センターとして先発することで、また、歴史を作ったのだ」と、イチローが置かれている現状を説明しつつ、いかにこの記録が偉大かを伝えた。
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