期待して無いの

ヤマトは2199で終わった方が良かった。

昔のTVシリーズはリアルタイムで見てたし、その後のアニメブームに伴う劇場版も世代ど真ん中だったけど、「死んだと思ってたら生きていた」「こんな事もあろうかと」「出発時にたくさん乗船したはずの女性が、出発したら雪ひとり」などなどの矛盾や御都合主義には失笑しかなかった。ブームに乗って見ればみるほど興醒めしちゃうんだもの。

だから2199は面白かったんだよね。ガミラス側のストーリーもちゃんとあって、戦いには事情やきっかけがあり、それぞれの正義もあって。
単にコスモクリーナーと言う機械を受け取るのでは無く、そのベースとなるマテリアル(ヤマト)と「記憶」が必要だから呼んだ、と言うのも「助ける気なら送ってくれ」と思った旧作の矛盾を解決してたし。
まあ、「旧作が全て」と思ってる同年代の人は多いけど。

ただ旧作もそうだけど、その後の話は蛇足感が半端ない。
せっかくスッキリ終わったのに、なんだかなぁ。

そう言えば「収容所惑星レプタボーダ」にズォーダー大帝が居たけど、あれはそっくりさん？


『宇宙戦艦ヤマト2202』第三章　10・14劇場公開
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