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2017年06月24日07:48

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エチオピアボーイとの出会いも別れも突然に

自転車自転車やヒッチハイク指でOK車(セダン)
日本横断や一周に挑戦する旅人たちと
この島根県で10人くらい出会ってきた。

しかし今度の男は桁違いだ。

松江駅で見かけた。
あまりにも浮世離れした出で立ちと
雰囲気に巻き込まれ
つい得意のナンパ(主に男性対象)をして
行きつけの某所に連れ込んでみた。

鳥取の港からロシアに向かうという。

片道25000円くらいで行けるらしい。

ロシアはヒッチハイク大国だから
距離を稼いで…

100%麻の衣装を全身に纏っている。
エチオピアの民族衣装を参考に
カーテンから自作したものだ。

穀物、種のあるものは食べない。

バッタ以外の虫にふれないかたつむりアリムカデてんとう虫

…挙げればきりがない。
とにかく徹底している。

携帯電話なんて電磁波の元は
もちろん持っていない。
電磁波障害になった友人の話に驚いた。

どうやって生活してるのか?

繁華街へ一軒ずつ飛び込み営業して
ギター演奏で投げ銭稼いで、
いよいよスッカラカンになったら
空き耕作地を借りて数ヵ月間農業。

作物を乾燥させて携帯食にし
これまた100%麻の大袋に入れて
ふたたび旅に出る。

目的地はエチオピア。
いつかエチオピアの素敵な環境に
ご家族を招待するのが夢だとか。

寡黙なのだけれど
一度話し出すと独自の世界観が溢れる。

その彼も旅立って行った。
こんな親切な町は他にないと言っていたらしい。

彼の言葉に恥じない自分自身を目指したい。
旅人たちにとって、そんな町で在り続けたい。

エチオピア…少数民族の宝庫。
またひとつ行きたい場所が増えた。
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