以前から発表されていたJR西の新しい長距離列車ですが、編成の概要が発表されました。
■JR西、料金安めの長距離列車導入へ 20年夏までに
(朝日新聞デジタル - 06月20日 19:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4630146
117系の改造によるものとなり、京阪神と山陽・山陰方面を結ぶ列車になります。直流車両なので山陰に行く場合は伯備線経由になると考えられます。
車内は通常の普通車の他にテーブルと仕切りを備えたグリーン車やコンパートメント車、フルフラットのノビノビ座席が設置されます。
運行形態としては途中で観光地に立ち寄りつつ目的地へ向かう形の列車となるでしょう。具体的には出雲市へ向かうのであれば京都駅を1日目に出発して姫路城辺りを散策、岡山のホテルに宿泊後翌日は出雲市へ向かうという形になりそうです。
一方で先日運行を開始した「瑞風」よりも低価格にすることでより幅広く利用者を拾うことにすることが考えられています。ですが、瑞風の廉価版というよりも九州の「或る列車」に観光地立ち寄りをプラスしたイメージの列車になりそうですね。
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