12日夜のニュース。NHK世論調査。6/9〜11、単位は%。()内は前回5/12〜14の結果。
内閣支持 48(51)、 不支持 36(30)
政党支持率
自民支持 36.4(37.5) 民進支持 7.9( 7.3)
公明支持 4.2( 3.8) 維新支持 1.2( 1.3)
共産支持 2.7( 2.7)
→ 内閣支持率も自民党支持率も微減が続いた。これはもう、誤差の範囲とは言えない。もり・かけ問題の影響でしょうか
内閣支持の理由は「他の内閣より良さそう」がいつも通り首位(支持理由の50%とダントツ)。
また、もりかけ問題、生前退位問題その他、調査対象の主な政策・政局分野では、野党よりの世論が多数派なことが伺える。それでも内閣支持率が(若干下がったものの)高いのは、要するに、野党の自滅が安倍支持率が高い最大の理由。
18日夜の毎日web。毎日世論調査。6/17,18調査分。単位は%。()内は5月の結果。
内閣支持 36(46) 不支持 44(35)
→ 内閣支持率が急落。加計問題での文書隠し、いわゆる「共謀罪」法案の強引な成立、などが影響したのでしょう。こりゃ解散は当面なくなったね。しばらくして皆が忘れる(絶対、忘れる)のを待つのでしょう。
19日朝の読売web。読売世論調査。6/17,18調査分。単位は%。()内は5月の結果。
内閣支持 49(61) 不支持 41(28)
自民支持 41(43) 民進支持 7( 6)
19日地方紙。共同通信世論調査。調査日は6/17〜18。単位は%。()内は前回5/20〜21の結果。
内閣支持 44.9(55.4)、 不支持 43.1(34.3)
支持理由のうち最大のもの「他に適当な人がいない」 46.1(41.8)
(他の理由は最大でも11.3%以下)
政党支持率
自民支持 34.3(42.8) 民進支持 10.4( 6.1)
公明支持 5.0( 4.4) 維新支持 3.0( 4.6)
共産支持 5.0( 4.1)
→ 支持率は、内閣も自民党も、急落。維新も急落しているので、共謀罪と加計問題(大阪では、加計問題は安倍案件ではなく維新案件と見られている、と以前読みました)の影響でしょう。
また、他の調査と違って民進党支持率が上がった。共産も支持率微増なのに、民進党の支持率は続落。
それでも安倍内閣を支持し続ける人の最大の理由は「他に適当な人がいない」。やれやれ。
20日朝日。朝日世論調査。6/17,18調査分。単位は%。()内は5/24,25の結果。
内閣支持 41(47) 不支持 37(31)
政党支持率
自民支持 34(37) 民進支持 8( 6)
公明支持 4( 4) 維新支持 1( 1)
共産支持 4( 3)
→ 内閣支持率がはっきり下がった。でも他社調査に比べると下落率は低い。
中身を見ると、共謀罪への賛否は分かれるものの、説明は不十分だと思われているし、採決強行も良くなかったと思われいてる。加計問題への首相の説明にも、世論は納得していない。
それでも内閣支持率が4割を超すのは「他より良さそう」(50%)が最大の理由。ホント野党がダメなことの裏返しが、内閣支持率。
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