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2017年06月19日00:03

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気になるのは指原莉乃の未来だけ

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 アヌシー国際アニメーションフェスティバルの情報ばっかり追いかけていたので、こちらの方はすっかりおろそかになっていたのだが、須藤凛々花の結婚宣言一つで、大波乱が起きていたのであった。
 AKBについては、推しがもう指原莉乃と渡辺麻友だけになっちゃったので、この二人が総選挙引退、卒業、ということになると、関心も一気になくなってしまう。別れを実感するのもツラいなと思って、選挙の経緯はチラチラと横目で見ているだけだった。それが本当にAKBには何が起こるか分からない。会場変更もびっくりニュースではあったが、それ以上に、本番でのあの須藤凛々花の爆弾発言だ。全く、とんだ伏兵が現れたものである。

 けれども、私は特に須藤凛々花のファンというわけではないので、彼女の結婚についてどうこう言うつもりはない。
 無関係な第三者が、「ファンの気持ちを考えろ」とか偉そうに正義と怒りのコブシを振り上げているのは、凶悪事件の被害者の気持ちを勝手に代弁する偽善者たちと同じメンタルであって、自分が悪と決めつけた相手をいたぶる快感に酔っているだけである。そういう腐った連中と同調する気はない。
 私としては、さっしーファンの一人として、この動揺の中、一位を取れたことに対して彼女が堂々とファンに感謝を述べたその姿勢に、ただひたすら拍手を送りたい。「さっしーだったら嫌だろうな」とか、勝手に彼女の気持ちを忖度することもしたくない。

 でも須藤凛々花ファンと思しい人の「ミッキーは人前で頭を外さない」発言には、切なさを感じつつも笑ってしまった。いやホントに泣き笑いと表現するしかないよね。幻想だって分かっていても、その幻想を破られたくないって思っているのがアイドルファンなんだもの。

 オタクのことを勘違いしている人も多いと思うが、ファンの大半は、本気でアイドルに恋愛するな、なんて思っちゃいないのである。
 AKBのメンバーに限らず、アイドルはいつかはアイドルを辞めなきゃならない日が来るわけで、それまでの間、夢を見させてくれることを望んでいるだけだ。
 そんなの一種の処女信仰じゃないか、キモイよ女性差別だよと、似非フェミニストはこぞって批判するけれども、そうじゃないんだよ。
 たとえば私のようなさっしーファンは、彼女が処女かどうかなんてどうでもいいと思っている。つか、スキャンダルが暴露されたんだから、彼女が処女だと信じているファンなんて一人もいるはずがない。ファンは一様に、そのスキャンダルから立ち直った彼女の真摯な姿勢を見て、応援したいと思ったのだ。
 さっしーもいつかは卒業して、恋愛をすることになるだろう。あるいは恋をしてしまった瞬間から、卒業を決意するかもしれない。でもそれでいいとファンは考えている。だから外野の「ファンの気持ちを考えろ」なんて発言は余計なお世話でしかないのだ。仮に何かショックを受けるような出来事があったとしても、自分の心の中で昇華するよ。誰かに代弁してもらおうとは思わない。

 須藤凛々花が、総選挙会場でなぜ結婚発表をしたのか、という点については、文春が記事にすることを事前に通告していたからだと考えるほかはない。
 つまり、スタッフの一部もそれを知っていて、暴露されるよりも前に発表するよう、彼女に指示をしたものだろう。だとしたら、簡単に彼女を責められるはずもないが、「善意の第三者」たちは「裏切者」コールを止めることはなく、喧しいことこの上ない。だからなおのこと「ミッキーは…」発言が胸を打つのだ。

 夢からはね、ゆっくりと覚めていきたいものなんだよ。
 本当の夢の中でも、これは夢だと分かってしまう瞬間があるじゃないか。それが美しい夢だったとしたら、覚めてしまうのが惜しいとは思わないか? どうせいつかは夢から覚めるのは分かっているんだけれども、もう少しだけ、まどろんでいたいと思わないだろうか?
 そして夢から覚めても、別の夢を見ることは可能なのである。
 前田敦子も、大島優子も、AKB時代からファンだったが、俳優として活躍している現在も、アイドル時代と変わらぬ応援を続けている。アンチはおそらく全く気付かないだろう彼女たちの努力、それがAKB時代に培われ、現在も続いているものだということを、ファンはちゃんと見ているからである。

 もっとも前田敦子や大島優子は元から演技が巧かったので心配はなかったが(アンチは下手だと言い募るが巧いんだよ)、指原莉乃はなあ(苦笑)。いや、巧くはなってるよ? 『ミューズの鏡』の頃に比べたら、スマホもキヌタも名演じゃないかってくらいに巧くなった(もう二年前だけど)。
 でもそれからあまり演技の経験は積んでないし、もしかしたら演技の方向じゃなくて裏方に行きたいのかもしれないが、それにしてももうちょっといろいろと修行をしてから卒業した方がいいかなとは思うのである。この子は芸能界で生き残れそうだとか、この子は無理っぽいとか、だいたい見当はつくものだけれど、指原莉乃に関しては、未知数が多すぎて(笑)。その未知ってところがまさしく彼女の魅力なんだけどね。
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