「日本人が作ったワケでもないものを国産野菜と呼べるのか？」

■外国人就農を解禁＝改正特区法が成立
(時事通信社 - 06月16日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4624429

人口減少という問題もあるが
それより以前から
日本人が農業から離れていった状況を漫然と見ていながら
なにも手立てを打ってこなかった自民党政権の無策が
結局は「農奴」として外国人を受け入れなくてはならなくなってしまい
「解禁」などという「岩盤規制を打ち破る」的な規制改革と見せることで
世間を丸く治める意図しか見えてこない

政府のやることは
「まっすぐなきゅうり」や「色目のいい野菜」など
手間のかかるわがままな消費者を諌めることであり
生産者の側に立った行政を進めることであって
それを外国人に押しつけることではない

後進国出身の農民なら
貧しい暮らしでも安い生産物を作ることにも文句をいわないという
低レヴェルの発想が見えるだけに
「改正特区法」なんて名称
よけいにバカげて見えるのだ