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2017年06月17日02:27

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スラムダンクの頃とルールの変わった所

バスケットはスラムダンクの頃(1990-96)と現在では大きくルールが変わってしまい、もう今更続編を書くことは事実上不可能なのよね。どうしても書こうとすると

(1)いつの間にかルールが変わっていることにしちゃう(DEAR BOYS方式)
(2)強引に当時のルールで書く。
(3)彼らの子供たちのチームを書く

のような手法を採らざるを得ないが、インターハイの山王戦では20分ハーフだった当時のルールが物語の重要な構成要素にもなっているので(1)はやって欲しくない。(2)は今の人達に受け入れられないと思う。(3)を書くくらいなら、全く違うバスケ漫画書いた方がいいと思う。

■当時と変わった主なルール。

・20分ハーフ制→10分クォーター制
・ショットクロックが30秒→24秒
・10秒ルールが8秒ルールに変更
・オルタネイティング・ポゼッション・ルールの採用
・制限エリアの形が台形から長方形に変わる
・ノーチャージ・セミサークルの設置
・スリーポイントラインの距離が長くなる

・アリウープが公式に正当なプレイとして認められる。
・テクニカル・ファウルは2回で退場。
・テクニカル・ファウルに対する罰則の度重なる(−_−;変更
・最後の2分間に限り、ゴールしてからスローインされたボールに誰かが触れるまでの間、時計が停まる。
・バスケット・インタフェアが、ゴール・テンディングと真のバスケット・インタフェアに分割
・ショットクロックが14秒未満でディフェンスのファウルがあった場合、ショットクロックは14秒まで戻される。

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赤木がよくバスケットにぶらさがって吼えてましたが、現在なら間違い無くテクニカル・ファウル取られると思う。

10分クォーターになったこと、ショットクロックが24秒になったことは、ゲーム組み立てを大きく変えました。24秒だと、ボール取ったら即攻めて行って、すぐシュート撃たないと間に合いません。のんびりボール回してる暇ないです。ボールをコントロールしてからフロントコートに進める時間も10秒から8秒になったので、ちんたらやっていたらすぐヴァイオレーション取られます。

オルタネイティング・ポゼッション・ルールは背の高い選手が居ないチームを劇的に有利にしましたが、ノーチャージ・セミサークルの設置は、背の高い選手の居ないチームはゴール下で全く勝負にならなくなりました。

テクニカル・ファウルの罰則が厳しくなったことで、花道のようなマナーの悪い選手は簡単に排除されてしまいます。これはキャラ設定そのものに影響を及ぼすと思う。

スリーポイントラインが50cm遠くなったことで、多くのシューターが、入る確率が2〜3割落ちたと言っているようです。
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