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2017年06月12日23:14

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カープの1週間振り返りと今週の展望 (6月6日〜6月11日)

6/6(火)VS 北海道日本ハムファイターズ 〇4-3
6/7(水) VS北海道日本ハムファイターズ〇8-3
6/8(木) VS北海道日本ハムファイターズ〇5-3
6/9(金) VS 東北楽天ゴールデンイーグルス〇12-3
6/10(土) VS東北楽天ゴールデンイーグルス●1-2
6/11(日) VS東北楽天ゴールデンイーグルス●3-4
週間成績4勝2敗
年間成績37勝23敗1分(1位)

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基本的に交流戦と言うのはこのチームにとって苦手なチームしか存在しない代物でしかないのですが、特に苦手…かつ昨年の日本シリーズで多くのカープファンが「もう二度とここでは試合を見たくない」と思えるぐらいにトラウマレベルで、ボコボコにされた札幌ドームでの3連戦と現在パ・リーグ首位のイーグルス。
札幌ではまさかの3タテを飾り見事な復讐劇を成し遂げましたが、勢い込んで乗り込んだ仙台では見事に僅差での勝負強さという力の差を見せつけられて負け越し。
しかし、週間では4勝2敗という訳ですから前週に続いて大成功と言って良いでしょう。

その大成功にチームを導いたのがまずは先発陣。
結果的には日曜日に投げた中村祐太以外は全てQS以上の成績を残してくれましたし、その中村祐太にしても相対した相手先発のレベルの差と、日曜日というリリーフを比較的自由に使える状況だった事を考えれば、それに近い結果と言って差し支えないと思えます。
元々、拙い先発陣を打線とリリーフで支えて戦ってきたも同然の試合が多々あるチームでしたから、こういうふうに試合が落ち着いていると、敗れ難くもなるという事でしょうか?

何より前週の野村祐輔に続いて、遂にエースであるクリス・ジョンソンが先発復帰したのは、先発陣のみらなずチーム全体にとっても大きな朗報でした。
開幕戦直後に咽頭炎に罹り、思った以上に復帰が長引いた影響からか、やはり体力は落ちているようですので、昨年のような大車輪の活躍を期待するのは難しいと思います。
しかし、それでも12球団の開幕投手で最後となる初勝利を漸く挙げる事が出来た通り、調子が悪くても辛うじて試合をコントロールする術は忘れていないようにも見えますので、今後の登板で何とか調子が上がるのを祈るしかありません。

また、打線では前々週ではなかなか打点が上がらなかった鈴木誠也が前週は9打点と活躍を見せてくれたのも大きいです。
しかも、その放った安打のほとんどがいわゆる長打ですから、クラッチヒッターと、チャンスメーカーの両方を兼ねてくれたと言えるでしょう。
4番がしっかりと打点を挙げられないといくら周りが打っても思うように纏まった得点になりにくいのは北海道で対戦したチームの4番が教えてくれたとおりですし、同じくチームの長打を担う、ブラッド・エルドレッドが例の如く調子が急降下する時期に差し掛かってきたようですから何とか今の状態を維持して欲しいところ。

一方、少々気がかりなのが上に上げたブラッドに加えて、今週だけで3失点を喫したジェイ・ジャクソン。
片方の試合では打たれたもののリードは守った訳ですし、もう片方は同点というあまり得意とは思えないシチュエーション。
しかし、中崎翔太同様に、セットアッパーを務めるには脱三振率が低い事もあって思うようなコースに決まらないと途端に危うくなってしまうのも確かです。
何とか来週は「ジャクソンスマイル」だけが見られる展開になれば良いのですが…。

で、対戦相手はいよいよラスボスと言って良いでしょう。
今季、交流戦で優勝争いを演じているバファローズと大の天敵で「このチームと対戦したくないから交流戦削減した」と疑えてしまうくらいに苦手なホークスとの対戦。
一応、カープも交流戦優勝を狙える位置にいるとは言われていますが、寝言は寝てから言うべきでしょう。
正直、無難に2勝4敗ぐらいで切り抜けて何とか勝ち越しで交流戦を終えられれば御の字かと思えます。
それぐらいレベルが違い過ぎる相手という事です。

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