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2017年06月12日20:49

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ボランティアの旅 2017.06.10

日本の四季を感じる箇所は様々ですが、田んぼの状態もそのひとつでしょう。
この時期は緑の濃さを週ごとに増す風景から自然のエネルギーを感じます。

早期に避難指示が解除となった原町区では耕作放棄地も見かけるものの、多くの農地で耕作が再開された様子が伺える一方、小高では殊田んぼに関しては試験的に少数が再開されているような状況です。

この日のお手伝いは伐採された杉を搬出して処分場へ持ち込む、というのが当初の内容でした。
ただ、その処分場が休業日ということが分かったために次回の搬出に向けた下準備に内容が変わりました。
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お昼休み後にあった強いにわか雨からも季節の移ろいを感じながら、全てとはいかないまでも伐採後に積まれた3つの山のうち、2つを片付けることができました。
次回のチームに託すこととして、現場を後にします。

***

震災前の街を知っているわけではありませんが、街の中心部である駅前通りは足を運ぶたびに雰囲気が変わるのを感じます。
この日もお祝いする花輪とともに真新しい店舗が開店を迎えていました。
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その様子はかつての賑わいを取り戻すというよりは、新たに在るべきカタチに向かっているように感じます。
そんな街の変化を楽しみに、また。

今年11回目の南相馬小高でのお手伝い。
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