■阿波おどり民泊で宿不足解消 徳島市が自宅の提供者募集
(朝日新聞デジタル - 06月12日 05:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4615969
どこの観光地だって、集客のキャパシティってものがあります。
それを超えてしまったら、せっかくの季節イベントも人混みの中で充分には楽しめないでしょう。
もしかすると、観光協会やイベント主催者がそれまで経験しなかったような将棋倒しなどの事故が起こるかもしれません。
そんなことになったら、観光地も観光客も不幸になるだけです。
泊まるところがなかったら、諦めませんか?
スケジュール調整が間に合わなかったのは、あなたの責任です。
宿泊施設がないんだったら、無理に客を集める必要はないんじゃないですか?
泊まれる客の数が、受け入れられる観光客の上限なのです。
客を泊めたことのない人のサービスなんて、知れてます。
つげ義春『リアリズムの宿』をごらんなさい。
アカの他人でしかない見ず知らずの家族が使った後の、垢の浮いた風呂に入れますか?
どこの馬の骨か分からない人を部屋に泊めて、安心して眠れますか?
「小人閑居して不善を為す」といいますが、黙って旅の恥をかき捨てさせてやれますか?
「吾唯だ足るを知るのみ」。
足るを知るのも日本の文化です。
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