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2017年06月10日16:05

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迷惑な話。

「〆切を守れない」は“病”なのか
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=1&from=diary&id=4614287

漫画や小説などの出版関係でよくある
「締め切りギリギリにならないとやる気にならない」という話は本当に迷惑。

俺は長年、ゲームのライターをやっているけど、
よほどの事がない限り締め切りは破らない。
これは普通に「契約だから」という話である。
というか、「締め切りでの納品 = 完成状態」なわけだけだから、
リテイクや修正に対応できるように前もって行動する必要がある。
この仕事を長くやっていると、そういう非常識な輩と同じように見られて
迷惑を感じることが多々ある…。本当にどうにかして欲しい…。

ディレクターもやってたからそっちの目線で言わせてもらうと、
ギリギリにされちゃうと、リテイクも出せないし修正も出来なくなるから、
意図と違ったら使えないし、クオリティは下がるし、ロクなことがない。
特に同人上がりの人はマゾが多いのか、
「締め切りギリギリで追い詰められれる=仕事」みたいな考え方の人が多い。
単純に「スケジュールが伸びる = 人件費がかさむ = 金銭的な損害」って事が
イメージできてないんだろうね。
5人の小規模なプロジェクトだとしても、1日延びたら人件費だけで10万飛ぶ。
そんな訳だから、締め切りギリギリにならないと~という人には仕事は出せない。

原因は性格でも、病気でもどっちでも構わないけど、
仕事である以上、経済活動であり、利益を最大化する事を目的とし、
契約に基づいて動いているのだから納期は守ってもらえなければ困る。
性格でも、病気でも締め切りが守れない何かがあるのなら、
契約の締結前にその事を告げ、その契約が結ばれるべきか話あうべきである。

まあ、何というか…最も困るのが連絡もなしに遅れる人だね。
連絡があれば、現状の把握もできるし、遅れる分のスケジュール調整もできるから。
出来れば1週間前ぐらいから相談してくれると本当に助かるし、
連絡ができる人なら、多少遅れても信頼は築けるからね。

もしかするとこの話の本質は、性格や病の話ではなく、
一緒に仕事をする人の「信頼関係」の話なのかもしれない…。
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