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2017年06月05日21:12

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ボランティアの旅 2017.06.03

BGMは林から聞こえる鳥たちの囀りと近くの高校から響く吹奏楽部の練習音。

先週と同じ現場へ向かい、やり残した雑木の伐採に取りかかります。
現場の地形や作業内容が明確だったこともあり、事前の準備から実際の作業着手までもスムーズに。
無事に予定の内容を完了することができました。
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今回は地区の皆さん連盟での依頼でしたが、先週に引き続きメインで応対してくださったおかあさんには差し入れもいただき、10数年前には東京に住んでいた、ご主人の転勤で小高へ引っ越してきた、そして被災、避難場所を転々とした、等々お話しも聞かせていただきました。
だいぶ打ち解けていただけた印象で、やることはたくさんあるので誰か残らないか、とも。

残りたい気持ちを刺激されながらも今は月に数回、その日に最善を尽くすぐらいしかできないのかな。
後ろ髪を引かれつつのお暇です。

***

職場の話しですが、チームに新人が入ったということでランチで歓迎会を。
その時に僕がお手伝いに通っているという話題になりましたが、震災で親類を亡くされた、岩手の山田町にあった母方の実家ぎ津波に流された、などとチームのメンバーに浅からぬ影響があったことを知りました。

なんというか、現地でのお手伝いと仕事とを比べるとモチベーションの出処が違って、後者で課題に直面すると鬱々なるものを感じています。
ただ、その出処を震災で影響のあったメンバーの生活を守るためとするならば、あるいは鬱々なるものの性質が少し変わるような気もしています。

パラレルキャリアというと飛躍しすぎで多分に副産物的なものではありますが、お手伝いに没頭することで、それ以外の自分を客観視でき、両者を対比する中から何らかの気付きを得ることに繋がるように感じています。

今回も良い気付きを得ることができたのかも。
今年10回目の南相馬小高でのお手伝い。
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