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2017年06月04日11:05

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都民ファーストの会

いよいよ都議選に向かって「都民ファーストの会」がスタートした。
以前の日本維新の会と似たようなケースだが、内容は全く違う。日本維新の会は統一教会などの思想的背景があり、それでごたごたとなった。しかし今回の都民ファーストの会は全く違う。
都民ファーストとは都民第一主義。都民の立場に立ち都民のための政治をすることを言っている。これは民主主義の定義であり当たり前のことである。ところがこの民主主義の定義が今の政党には守られてない。自由民主党は民主主義をうたっている。しかしやってることは民主ではなく政党主義だ。国民の立場ではなく政党の立場でものを考えているのである。それは国民の考えからかなりかけ離れてくる。
政党の政治となると、その政党を支持する団体のために動くことになってくる。とても国民の声など聞こえない。どんどん団体、企業のための政治になってしまうのです。今回の安倍政権でそれがはっきりとした。安倍氏は心が狭いので政党の支持ではなく自分個人の繋がりの団体のために政治を動かすような愚かなことをした。「日本会議」のための森友学園や「加計学園」のための大学新設など。国政とは思えない個人主義の塊だ。
このような政治家が出ると国はほころびてくる。自分の利益のために政治家を使おうとする。政治家の権力によってその利害関係が決まる。これぞ完全な民主主義の崩壊である。自由民主党とは民主主義を自由に変えていいという政党なのか。

そこにくぎを刺したのが小池都知事だ。
都知事は最初から都民の立場ですべてをとらえて改革をしている。それにしても自民党の癒着で始めたオリンピックと豊洲市場問題はあまりもひどすぎだった。土地ころがしでもうける業者のために、築地を追い出し、汚染だらけの豊洲の埋め立て地に生鮮市場をもっていく。こんなバカ計画を工事だけして前都知事は逃げてしまった。都議の残党も小池氏は片づけた。しかしそのあと処理は到底できるものではない。小池知事は困っている。悪者があまりにもひどいことをして後始末ができない。これはそこまで見過ごしてきた都民が悪い。もっと早く手を打つべきだった。石原元知事が極悪人だったからだ。なんであんな人間が知事になったのかが不思議だ。尖閣諸島問題だって何億という寄付を集めてネコババしたではないか。

それで今後二度とこのようなことが起きないように民主主義の基本に立ち返ろうと「都民ファーストの会」を立ち上げたのであろう。これは民主主義の定義に従うもので圧倒的支持を得るのは確実だろう。公明党は元々民主主義を基調としてるので賛同してきた。公明党も指示母体のために動いているが、宗教法人のために自民党のように支持団体のために国を動かすようなことはしない。派生した工事を自分の支持母体に回すだけだ。それでいつも国土交通省の大臣になる。そのために一度政権から外れた民主党時代、学会系の土木業者がかなり倒産したのだ。

少し話が変わるが、原発事故の後、東京のひどい放射能汚染問題を追及していた都議会議員が謎の死を遂げたのをご存じでしょうか。東京都のひどい汚染状態を調査し、その危険性を追求した。そして殺されたのです。それ以来、議員で放射能汚染問題を言う者はいなくなった。そしてこの恐ろしい現実は忘れ去られてしまったのである。大量被曝死という現実が。
その悪き自民党都議連が追い出されれば、やっと放射能問題が取り上げられて、東京避難の道筋ができるであろう。東京は絶対に人が住んではいけない放射能汚染区域であることを忘れてはいけない。土壌汚染は数万から数十万ベクレルなのだ。当然避難地域のレベル。文部科学種が把握してます。

更にこの動きは国政へと波及してくるだろう。「国民ファースト」の誕生だ。
今の「安倍ファースト」が酷いので、いいタイミングである。これは政党ではなく一種の会です。無所属で参加する人もいるが、政党も参加できるのである。国民の視線に立った政治をすればいいのだから。この国民ファーストの会で野党が固まるといい。
誰がリードを取るかと言えばやはり小沢一郎氏だろう。彼なら国際的な政治家として認められている。周金平氏、プーチン氏らとの東アジア連合の代表である。この国を立て直すのにはふさわしい方だ。

そうなると自由党の小沢氏と並んで共同代表の山本太郎氏の総理大臣となる憂き目はある。

さあ。安倍氏の失脚から6月国会解散となるだろう。

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