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2017年06月03日17:06

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いじめの原因と親の関わり方

いじめは、最初は些細な誤解や言い争いなどが原因で喧嘩になり、それが暴力に
スライドすると、最初の原因から逸脱し、『スカッとする』『面白い』などの
気分転換のような理由になりやすい。
自分たちは大人のつもりでも、『一知半解』小さな知識や経験ですべてのことを
理解できると思い込んでしまいがちな時期で、自分の未熟さを認識しづらく、
抑制が効かないことが一番の特徴だろう。

親が様々な場面で子供に我慢をさせると、子供はモヤモヤとした感情を抱いてしまう。
しかし親がそんな子供の気持ちに気づかずに放置してしまうと、
子供はモヤモヤとした感情を持て余したまま、八つ当たりして壊しり傷つけたりする。
親がちゃんと我慢もさせるが、引き換えに気分転換をさせてやることで
子供はどう感情を処理すればいいのかを学ぶ。

例えば怒りの矛先を子供に向けてしまうような親を持つ子供は、
ほぼ間違いなく、自分の感情の処理方法を知らない。
その親もまた親から怒りの矛先を向けられ、モヤモヤした感情を上手に処理する
方法を教えてもらえなかったがために、こうした悪循環が生まれてしまうんだろうな。

『「大人になりきれない人」の心理 』( 加藤諦三著╱PHP研究所)には、
とてもさためになることが書いてあるので興味がある人は読んでみてほしい。

合わせて読みたい【ピーターパン症候群(ピーターパン・シンドローム)】
http://ofee.tank.jp/pp-syndrome/

いじめ 生徒6人を無期限の停学
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4603367
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