大和和紀の漫画「はいからさんが通る」が、劇場版(前後編)で復活するそうだ。
メデタイ!!
画像を見る限り ちと現代風にアレンジしすぎている。 それと袴の丈が 短すぎる。ぎりぎりでもブーツまでの長さがないと、宜しくない。
ここからは原作の話。
元気いっぱいの女の子が 日本どころか満州にまで駆け回っての大活躍、恋あり涙あり笑いありの青春ストーリー。 戦争もあれば地震も起きる。 主役の二人 男が金髪で、女子が金髪・赤毛・茶髪に見えるから 凄いでしょ。
少女漫画の特徴のてんこ盛り。 何も考えずに 楽しめる作品である。
おそらくだが、作者がNHK朝ドラマの「おはなはん」をリスペクトしている または、オマージュを捧げているというべきか。
「大和和紀」で 初めて読んだ作品が「真由子の日記」。 作品中に「少女が自分の胸のふくらみ」を「桃」に例えている場面があり、 「これは男性漫画家(当時少女漫画の多くは男性が書いていた)には絶対 書けないな。」と驚いたのです。もう40年以上も前の事だ。
なお 一番好きな作品は「ヨコハマ物語」。登場した「婆さん」がヘヴィーだったぞ。
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