貧乏人の住む豪華な城

昨日から明日まで那覇に滞在。
グランド那覇という1泊2000円のドミ宿に宿泊。
予想どうり観光客、旅人は少なく
日本本土から落ち武者のように逃げてきた
ホームレスの駆け込み寺だった。
ある人は働いてある人は生活保護で
宿泊費を月極で家賃のように払って
ゲストハウスを自分の家として日々生活している。
自分いる2階は50ベッドあるけど30以上は
人の気配がして住んでる感じ。
いたるところに洗濯物、箱やケースの荷物、
生活用品が置かれている。
冷蔵庫もペットボトルとビール缶でパンパン。
盗難とか日常的にありそう。

普通の住んでる人が多いゲストハウスは
生活臭、汚い、ゴミゴミしている、人の出入りが激しい。
ところがこのゲストハウスは
綺麗、清潔、ゴージャスで快適。
ドミは全面木の板張り
5階、1階の共用スペースのテラス
キッチン、トイレ、シャワー、コインランドリー
玄関の通路には求人広告
場所も久茂地という那覇市中心街のど真ん中。
飲み屋、居酒屋、風俗店、飲食店、コンビニ
ジュンク堂書店という沖縄県最大の書店。
空港行きのモノレール
国際通り
全て徒歩数分。
県立、市立図書館も歩いていける。

貧乏人が住むにしてはゴージャス、セレブ感が
あり過ぎなゲストハウス。
これで月極で36000円は安過ぎ。