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2017年06月01日18:37

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ホタル飛びかうころのラジオ

さてわたくし先日、みんなでホタルを観賞しよう、という催しに参加してまいりました。

最近飛び始めたばかりだそうで数はまだあまり多くなくて、同時に光るのが2、3匹、あとは単発、という状況ではありましたが、それでも、そこかしこで小さな光る点がすうっと現れては消える様子、あれには不思議と人を引きつける魅力があるんですねえ、全く見飽きることなく、ふと気がついたら1時間以上が経過してました。ずっと同じ姿勢でいたものですからち体のあちこちが痛くなっちゃいました。

奈良時代の日本書記や万葉集にもホタルという単語が出てくるそうで、誰もが知っている童謡の題材にもなっているし、古くから親しまれてきたホタルですが、ご存知のとおり今では見る機会が本当に少なくなってしまいました。

ホタルは環境に敏感な生物とよく言われますよね。ホタルが生息するには、きれいな水の流れがあって、幼虫の餌になる巻貝がいて、なおかつ、ライトなどの明かりが少ない場所であること(なにしろホタルは光でコミュニケーションを図って子孫を残しているわけですから)。そういう場所がめっきり減ってしまったのは残念なことです。

それでも、冒頭お話したのは観光施設で行われた鑑賞会で、そういう催しが行われている場所はけっこうあるし、また、もしかしたら、お聴きの皆さんのお近くにも、ホタルが棲む環境を取り戻そう、維持しようという活動が行われている場所があるかもしれません。

じつはぼくんちからさほど遠くない所にもそういう場所がありまして、毎年いまごろになると様子を見に行くんですが、なかなかタイミングがあわなくて、これまで見ることができずにいたんです。それがなんと!ゆうべ見に行ったら!1匹だけですが、光っているのを見ることができました。なんだか今年はホタルに縁があるのかな、と思いましたよ。

ただ、1匹だけというのもちょっと寂しい話ではありまして、ホタルは飛びながら光るのがオスで、葉の上にとまって光るのがメスなんだそうですが、とまってましたからきっとメスですね。オスはどうしたんだ!と思いながらけっこうねばって見ていたんですが、結局その1匹しか見ることはできませんでした。

ホタルが飛ぶ数は気温や湿度によって変化するそうですし、幼虫から成虫になるのにタイムラグもあるでしょうから、ゆうべはたまたまであってほしい、なんとかオスと出会って次の世代に命をつないでほしい、と願わずにいられませんでした。

ホタルの美しさは格別です。大きく数を減らしてしまってはいますが、いなくなってしまったわけでは決してありません。身近な水辺でホタルが飛びかう、これってとっても豊かなことですよね。どうにかして、取り戻せるものなら取り戻したい、残せるのなら残したい、そう思います。

あの美しさに触れれば触れるほど、きっとそう感じるはず。
このさき、梅雨入りにかけてくらいまでがホタルのシーズンですから、機会があったら、ぜひ、です。

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と、そんな話題からスタートした、2017年6月1日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

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かみ合わせを考えよう
第1・第3木曜日のこの時間は、かみ合わせと健康について、G&Oデンタルクリニック(http://www.kamiawase.jp)の富安誠院長にお話を伺っていきます。

今回は『あごの位置』をテーマに詳しくお話をうかがいました。参考になりましたでしょうか。次回は6月15日の放送です、どうぞお聴き逃しなく!

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Happiness Style
野菜ソムリエ・尾白進哉先生とお電話で。テーマ食材『ラッキョウ』について教えていただきました。ああ夏がやってくるんだなあ、と感じさせてくれるお野菜のひとつですねえ。

それにしても、そもそもらっきょうの"あの部分"は一体何なのか?あれは植専門用語では「鱗茎」といって、地下茎の一種で、短い茎のまわりに養分をたくわえて厚くなった葉が重なって球形や卵形になったものなのだそうで、ほかにはたとえばタマネギなど。なるほど〜!ですね。

あの独特な香りは「硫化アリル」という成分で、食欲増進や胃もたれに効果が期待でき、これからの季節に最適。また、ビタミンB1の吸収を高めるので、動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病を予防するほか、夏バテ対策にも!また、体を温め、血液の流れをよくする、強い抗菌作用→風邪の予防、アレルギーの改善など、嬉しい栄養がたっぷりです。

おすすめ調理法は「ラッキョウの天ぷら」。水で洗って薄皮をむき、先端と根を切り落としたら、あとは普通に天ぷらとして衣をつけて揚げればOK。加熱すると「甘み」が際立つんだそうですよ。ここはシンプルに塩でいただきたいですね(でもってビールも!)。

毎回大好評の「シャンゼリゼ野菜コンシェルジュ」(http://concorde.co.jp/news/concierge)。毎回ひとつのお野菜を取り上げて、シェフ特製のスペシャル料理とともに野菜ソムリエのみなさんがくわしく解説してくださいますよ。6月は17日(土)と26日(月)の開催です。

7月28(金)・29日(土)には、浜松こども館5Fここ・い〜ら(http://www.hcf.or.jp/facilities/kodomokan/bunshitsu/)にて『ここ・い〜らなんでも体験し隊』を開催。両日とも、午前中は先月認定されたばかりの「キッズ野菜ソムリエ」たちが旬の野菜を紹介しながらのおいしい地元夏野菜販売会。午後は野菜ソムリエによるクイズやスタンプラリーなど楽しいイベントがありますよ!

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Special Guest
川島米穀店 代表の川島 正光さん、磐田信用金庫</a> 営業統括部 地域支援グループ次長の川上 恵介さんをスタジオにお招きし、「いわしん・がんばる起業応援ネットワーク【ビジネス・コンテスト】」(http://www.iwashin.co.jp/business/support/b_contest/)についてご案内いただきました。

今年で16回めを迎えるビジネス・コンテスト。磐信さんはじめ地元の大学、企業、自治体の産学連携ネットワークのもと、地域の新規創業や独創的な技術・構想を支援していこうという試みです。新規創業を目指す個人やグループが対象の「A部門」、既存事業者による新分野への進出や新商品の開発が対象の「B部門」、そして学生さんが対象の「C部門」の3部門に分かれています。

単なるアイデアコンテストではなく「事業化を前提としたプラン」が対象であることも特徴です。したがって、具体的な事業計画や資金計画がある程度固まっているプランであること、そして、プランの継続的なフォローアップが前提ですから、県西部エリアを拠点にする事業であることが条件です。(ただし、学生さん対象のC部門にはこの制限がありません)

今年も受け付けが始まっており、締切は7月20日。その後、書類選考、1次審査、2次審査を経て、最終選考会では審査委員と来場者の前でプレゼンテーションと質疑応答を行います。優秀なプランに対して、A・B部門では最優秀賞100万円、優秀賞50万円と特別賞。C部門には、学生最優秀賞、学生特別賞があります。さらに各種ビジネスフェアへの出展支援をはじめ経営相談や資金調達など各方面で支援する体制が整っています。

昨年の最優秀賞を受賞されたのが、川島米穀店(http://www.genki-genmai.net)の川島さん。創業明治20年、120年以上に渡って天竜区二俣町で米穀販売業を営む「まちのお米やさん」ですが、過疎化高齢化が進むなか危機感を持ち、10年ほど前に普通の炊飯器の白米モードで炊ける無洗米の玄米「玄氣(げんき)」という商品を開発、ネット通販に特化した販売スタイルで営業されてきました。

楽天市場の発芽玄米ランキングで累計300週以上1位を獲得する人気商品でしたが、近年、大手による参入があいつぎ、このままでは競争に巻き飲まれてしまう、との危機感から「誰にも真似できない商品」を開発することを決意。それが「発芽玄米を食べることで血圧の安定に役立つ」という"国の定めるルールに基づいた機能性の表示"が可能な商品です。

玄米に含まれる成分「GABA」を独自の技術で国内最大に増加。血圧を安定させるために必要な1日当たりのGABAの摂取量を、従来の一般的な発芽玄米ではお茶碗2〜3杯必要なところ、なんとお茶碗半分でクリアできるという、圧倒的に差別化した新商品。この構想ができあがったとき、これを専門家が見たらどんな評価をするだろう?と、事業を客観的に見つめ直したいとの思いでコンテストに応募されたそう。

応募した結果、なぜ自分はこの商品を開発したのか?なぜこの商品を売らなければならないのか、という「思いの整理」から、その思いの実現のため「いつ」「どこで」「だれに」「どうやって」という戦略を具体化していく方法を学べたことが収穫です、と川島さん。また、地元のみなさんが受賞を喜んでくださり、過疎化高齢化が激しい地域でもアイデアや独自性で将来を切り開いていけるかもしれない、と感じたみなさんが祝賀会を開いてくださったそう。

起業したい人、新規事業を立ち上げようとしている人はぜひ参加をお勧めします、と川島さん。応募要領にしたがって文章や数値で事業を表現し、専門家のみなさんに評価してもらうことは、のちのち大変役に立ちます。じぶんのビジネスやアイデアを客観的に見てもらう大きなチャンスです、必ず自分の成長の糧になります、と呼びかけてくださいました。

応募の締め切りは7月20日。まだじゅうぶん間に合います。募集要項など詳細は公式サイト(http://www.iwashin.co.jp/business/support/b_contest/vol/?id=10)をご覧ください。申込書のダウンロードもできます。申し込み方法はもちろん、審査の進行にともなうアドバイスもしてもらえますから、ご相談はお気軽にどうぞ。お問い合わせは事務局【0538-32-5115】まで!

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『My Choice Time〜天の光はすべて星』

今週は、よく知られていてとても大きな星座なのに存在がつかみにくい、おとめ座についてのお話でした。

おとめ座は、春から初夏にかけて南の空に浮かんでいます。全天で2番めの面積を持つ、とても大きな星座なのですが、広い範囲に星がちらばっているうえ明るい星が少なく、全体像をつかむのが難しい星座です。

でも、あのあたりにおとめ座があるんだな、と見当をつけるのはとっても簡単なんです。その目印になるのが、「春の大曲線」の終点である一等星「スピカ」。もうすっかり夏の雰囲気ですが、春の大曲線、まだまだしっかり見えていますよ。

さらに、今年はおとめ座付近がとても特徴的な見た目になっていますから、最初から南の空を見てもすぐわかります。これも何度かお話していますが、今年は木星がおとめ座のなかに来ているんです。南の空を見れば、明るい星が二つ斜めに並んで光っているのがすぐ目につきます。

右上の、オレンジ色がかっていてより明るいほうが木星、そして、左下の白い星がスピカです。惑星は星空の中で位置を変えていきますので、あくまで「今はここに見えている」ことを忘れずに、ですよ。
木星がきわだって明るいので、並んでいるとどうしても若干見劣りしてしまうんですが、スピカもとってもよく目立つ明るい、とても見つけやすい星です。
なので、まずはスピカを見つけていただいて、あれがおとめ座の星なんだ、と思っていただくのがいいんじゃないかと思います。

なおかつ、空がよく晴れていたら、スピカを基点にして、右斜め上、つまりちょうどいま木星がある方向にかけて、アルファベットの「Y」の字をすこし崩したような感じに星が並んでいるのが分かるかもしれません。このあたりがおおむね女神の上半身になります。

この、スピカを基点にしたYの字、お天気が良ければ、住宅街程度の夜空でも、見つけることができると思います。今なら、木星がYの字の分岐点のようにも見えます。ぼくもふだん、ここを見つけて、あ、おとめ座だ、と、そんな感じで見ることが多いんですよ。ぜひ探してみてください。

ではいつものように探し方図解です。
http://img02.hamazo.tv/usr/t/o/m/tomsan/virgo_2017.gif

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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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