全国大会　第３章　大会後

宿に帰ってきて、まず荷物の整理をして、風呂に入りました。例年通りのしょうぶ湯で童心に帰り、監督には例のごとく熊って言われるし。長風呂のあとはミックスジュースを一息で飲み干して部屋に戻って、一息ついて夕飯を食べに行きました。夕飯の前にビールを飲みましたが、瓶だと一番搾りで、ジョッキだと違う銘柄が出てきて僕はジョッキを頼みましたが、やっぱり一番搾りを注文すればよかったかなと思いました。
その後チームの飲み会に出てみると、交流戦で対戦した相手チームのキャッチャーが来てくれて熱い飲み会になりました。
飲み会で起きた反省会で、自分が先頭打者としてチームに勢いに与えやれなかったことと。守りの声を反省にあげました。反省の時に自分意見を行ったら、違う方向に取られてしまってそれは違うだよと言われましたが、ちゃんとこういうことですよと言ったらわかっていただけました。でも熱すぎて酒３倍飲みました。チームの飲み会でこんなに飲んだの初めてです。
そして部屋に帰って寝ました。部屋ではいろいろな議論をしてましたが、それを聞いて、数年前、コーチと馬鹿話して、うるさいと髪を引っ張られたことを思い出しました。

そして翌朝、試合がないので、ゆったり起きて、朝飯に行きました。寝ぼけてタオルを持ってくるつもりがシャツをもってきてしまったのは自分でも・・・・でした。
それで優雅な朝飯を食べて球場に行きました。監督の話では９時３０分にバスが出るそうなので、バス停に行くと２５分でした。僕は監督にバスの時間をラインしたせいか、ぎりぎりセーフかと思ったら、監督だけおいていってしまうというオチになってしまいました。しかし監督が西村京太郎バリのトリックで僕たちより先に球場に着いてました。実は僕たちが乗るバスより球場に近いバスがあってそれを僕たちが見失っただけでした。
弁当を食べながら試合を見ます。試合は北九州対岡山でネームバリュー的には北九州でしたが、岡山が優勢です。弁当を食べ終わると野球道具の手入れをして名が見てました。
最終回に北九州が二死満塁とホームランで逆転という展開まで追い上げて、バッターはうちの４番とそっくりで兄弟説もある北九州の主将で４番。見事なバッティングでライト前。しかし２塁ランナーが３塁ストップなのに、１塁ランナーが飛び出して、挟殺プレーで試合終了でした。タラればですが、あれがなければなと思いました。
時間は１２時４０分、準決勝を１時ぐらいまで見ようかなと思いましたが、次の試合が昼休憩で１２時５０分なので帰宅しました。