愛というものを感じることの前に
穏やかさの中から
静かに沈めて
より穏やかに
優しい気持ちへと
今いる そのすべてのことに
意識をも薄めて
ゆっくりと
なにも思いこんでいかず
自分すら
そのいる場所から
身体の素材を溶かしていく
より自然に
囲まれたところなら
心の中で
愛の心の中へと
いっさいのものは
思わずに
それは
穏やかさから
落ち着いて
さらにもっと
優しく
深く寝ころぶ感覚のように
スっ〜〜と
とても無数に
やさしいところばかりになって
それしかないように
そして
意識しないで
プレイする
そのすきまに
落ちていた
苦しかったようなことも
なにも思うことなく
ひたすらプレイする
そのプレイしていることすら
なにもない感覚
ずっとずっと
いったんゾーンに入ると
そのプレイが終わるまで
感謝が涙に映しだされても
そのときでも
自分が自分では
なくなるくらいのように
奇跡が続いても
風や木や
池も川も
緑も土も
すべてが
君に与えるだろう
その日のプレイは
次の日まで続く
よってゾーンの広さをも覆うことは
そのずっとひろい創造もつかない愛で覆われているはずだ。
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