【いつくしみ】などかはおろさぬおえる重荷を【ふかき】

とりあえず　後でもっとしっかり　日記にはするけど。

昨日、飲みの席で　


「恋人の岬でカップルで南京錠をかけて愛を誓うみたいなやつ？　あれ　全部潮風で朽ちてしまえば良い。むしろあの山のような南京錠のうち、どれくらいが現在も進行しているのかしらん。」

「そうやって潮風とか怨嗟で朽ちたやつを　市のおじさんがビニール袋に入れて回収するみたいなその絵にこそ　もののあわれありけり。」


「永遠の愛とか言ってる輩はそこで　湘南の風に吹かれて　カナカナ震えているといい
　それこそが愛のコキュートスだ。煉獄だ」

　とか散々言ってた舌の根が乾かぬうちに、

友人の結婚式に行って、

新婦入場の瞬間に　
うっかり泣きそうになったのは内緒だ。

これでは示しがつかない。

しかたないから。
賛美歌をちゃんと歌う。


良い式だったなあと。

なぜか久保田から久保田をお持ち帰り。

何言ってんだかわかないや。