日本９５７

■「国のために死ね」の教育勅語を政治家たちが「素晴らしい！」と絶賛するワケ
(週刊女性PRIME - 05月27日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=4592759

国の為に死ね・・・
天皇の為に死ね・・・。

この言葉と同時に・・・昨今、無くなられたという・・・孫？与謝野馨氏のお婆様、与謝野晶子の君死に給うなかれ・・・を思い出す(笑)。

実際、先の大戦の特攻隊員の手記を観る・・・聞けわだつみの声を・・・。

誰も、その家族、兄弟・・・そして、愛する人の為という文が圧倒的に多い・・・(笑)。
靖国に亡き後に集うとした・・・、前に、生前、良く利用した、食堂に・・・ホタルとなって、帰ったものもいるという・・・。

天皇は、果たして、国民の為に死ねるのか？
それを問ってみたい・・・。昭和天皇語録には、それなりの昭和天皇のお覚悟が感じられた・・・(笑)。

極東裁判の行われる前であった・・・と思う・・・。
玉音放送で、そのお言葉、肉声は、始めて、国民に公開された・・・。それまで国民は、お声すら、聞いた事がないのである・・・(笑)。

そんなものの為に本当に死ねたのか？？？私には、疑問が残る・・・。
そういう事情も知らず・・・国会議員の戦後世代が何を言ってもそれは、唯の郷愁なのである・・・。
郷愁という言葉が当らないかもしれないが・・・、哀愁という名の国粋主義・・・とも思える。
学生時代・・・人は、何の為に死ねるか・・・という酒の上での検討会があった・・・。

結論は、出なかった・・・(笑)。統一した、結果、価値観が見いだせなかったという事が正解である。

恐らく、愛する者の為にも、信じるものの為にも・・・死ねない・・・、自己啓発的な死は、無い・・・という事・・・。

他人から、死ねと押付けられ・・・無理やりにその原因を作る事、これがその設定になるのだという事である。

だから、国の為に死ね・・・そして、天皇の為に死ね・・・という命令語なのである(笑)。

自分から、啓発し、そして、大義の為にいったい何人の人が死ねるのか？？？。

公務員と名の付く、公的仕事をしていても・・・(笑)。

自衛官等も・・・国家国民の為にであって・・・天皇の為では、今は、無い・・・(笑)。
スーダン出兵等でも・・・その無事を祈願する・・・(笑)。例えば、大地震救援でも・・・、しかし、批判でも何でもなく・・・それが、仕事なのでは、ないか？と思う・・・。

仕事としては、民間企業のそれと変わりが無い筈・・・。
何も、その事に、重大な感謝が必要なのかどうか？？？私には分からない。

社会で、働いているものには、それなりの感謝を示せば良いのと同じ・・・(笑)。

だから、朝のラッシュ時に・・・行きかいする、お年寄りは、もう少し、時間をズラすべきだと思っている。

話は、逸れた・・・。

今上陛下、並びに、皇室・・・等、関係者が、国民の為に死ねるのか？どうかを聞けば良い・・・(笑)。マスコミは、これに興味を持たないのか？

一方的な片手落ちであると思う・・・(笑)。お言葉を発した、今上陛下ならば、御答えになるかもしれない・・・(笑)。

不敬なり・・・という意見もあるだろうが・・・私は、単純に疑問だから、此処に記す・・・(笑)。
不敬というのも何を以て、不敬とするのか？その基準が見えない・・・(笑)。

法也・・・と思う。

日本には、法が無い・・・、という事である。

元来、法とは・・・、仏法なのである・・・と思う。法という漢字は、仏教伝来と共にやってきた、外来語なのである・・・。

憲法の法・・・法律の法・・・そして方法の法・・・ルール・・・という法を由縁とする言葉が多々ある。

この法とは・・・？？？。

法の為に死せる・・・という人もいた・・・。

しかし、法律とは、その死を判決として、人に押し付けるのである・・・(笑)。

大義に死せるという人もいる・・・。

その大義とは？？？。

個人の法の観念がマチマチ・・・これが、民主主義なのである・・・。

価値観の違いという単純な言葉で表さられ・・・報道等のメディアは、その統一性を押し付けようとしている・・・とも思える(笑)。

そういう広義の法は・・・、人間の為にある筈・・・。その法とは？私の一生の課題なのかもしれない？？？(笑)