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2017年05月27日06:10

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さちこの幸(原サチコ カエル課長) Glück von SACHIKO

http://cumsophia.blog106.fc2.com/blog-entry-125.html

https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%8E%9F%E3%82%B5%E3%83%81%E3%82%B3

原サチコ さんです。舞台では幻想の霧の中から立ち上がってきたような、幻影の女優さんでした。
「きのせい」、とは、ほんとうはもっと違うものなのではないかと?何言ってるんだっけ?死ってるんですか?あのむこう。

オプティカルマリンカという劇団をやってました。
ほぼ無言劇のダークなファンタジーをやっていて、
手持ちのランプを高速回転させて劇場がぐるぐる回ってる気分になったり、P.I.Lのフラワーズオブロマンスの曲で壊れたおもちゃの様な行進を狭い舞台を有効に使って行ったり、

セリフの替りにミンミンゼミの声のみで掛け合って劇空間私立させたり、
彼女自身勅使川原三郎のワークショップに参加したらしく、
風の効果音に乗せて本体から外れた風車の羽?プロペラ?の様に腕と体を回転させながら重力を感じない木の葉のように舞って見せたり〜
マリンカではないけど、ロマンチカでは「蛇」という舞台でらせん階段を手足使わずまさに蛇のごとくうつ伏せで降りてきたりもしてました。ロマンチカでは唯一感動したシーンだった。

今の自分にはもううまく伝えられないけど、たくさん感想文書いたな〜「あ、感想文の人だ!」が最初に会った時の彼女の言葉だった。彼女が参加してる劇団のお手伝いに行ったりも・・・

東京の劇団に高卒後即入り、
あらかじめ狂ったこの世に”海”落され、片足の折れたバンビちゃんは食べられるしかないのだが、人として生かされたため、だうにも息が出来ずその歪みから幻影と「きのせい」の世界を引きずって引きズリズリかさぶたるりな世界から・・「アンダーグランドは明るいんだ!ふさいでいるものを破壊し光をかくとくするものだ!」と演劇部の顧問の影響を魔荷受けマニトウ星月夜。
歯止めの利かない自由への憧れ上京したのだがナブッコ!北九州には訪れなかったバブルな大学演劇ブームで、切りつける肉塊はお笑いな札束タバサは奥様は魔女。

プロの別役劇は北九高校演劇のぼ〜っとする神経は鉛と水銀踏な前々カタツムリではなく、わさわさ小市民ばかりなしょんぼりだった。あの歪んだ影の怪物ぶちゅ。

自分の生き場は既にどこにもなかった。予定調剤薬局と内輪受けの癖にこずるいおしゃれなインテりインテルばかり。

唐組は十郎もマコもレンジもハエハエカカカに飲み込まれ、幻想は終わっていた。

心から好きだった劇団は、オプティカルマリンカ。怪物市場(あれ?劇のタイトルだった?)転形劇場。体験としてかっこヨガッタのは東京グランギニョルか。飴屋法水タジオ爺さんの美しいこと!
それくらい。あ、早稲田テントで雨を降らせ洪水のスペクタクルをやってのけ、こけおどしで無かった学生劇団があったな〜。肉屋。

北方舞踏派の「塩首2」には演劇じゃかなわなかぅたよ。目の前で深雪の中動けなくなる死の中の静止に限りなく近くなるダンス。緊張の鏡の中ビショツプ山田が目の前でキノコ雲のごとく巨大化する。あんな瞬間は小劇場ではみられなかった。

その後は勅使川原三郎とカラスのダンス。

ミチロウのグロテスクニーューポップGNP.

しどろもどろ喪服の死体。



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