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2017年05月26日13:55

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花田裕之「流れ」2017.05.20 高崎JJ&BB CAFE

それでは5/20に高崎JJ&BB CAFEまで花田さんの「流れ」を見に行っ
てきたので、たいへん遅くなってしまったが、いつものように感想
書いておきたいと思う。

この日私は家を出るのが遅くなってしまい、開場時刻の15分後くら
いにやっと会場に到着。もう客席はほぼ埋まっている状態だったが、
ステージの横の最前列が空いていたのでそちらに陣取る。
車での来たためアルコールは飲めないので、コーヒーを飲みながら
開演を待つ。

開始時刻を5分くらい過ぎた頃に花田さん登場。1曲目は「SADNESS
CITY」だった。セットリストはいつものように最後に書いておくが、
第1部では「ROSIE」「HEY GIRL」を演ってくれたのが嬉しかった。
花田さん自身も「貴重なROSIE。めったにせん(笑)」とMCで言っ
ていた(笑)。

この日は花田さんも調子良さそうで、MCも多く珍しく饒舌だった。
「高崎はなんか久しぶりですよね、俺も。前橋と雰囲気違いますよ
ね。上品な感じがする、高崎の方が」
「さっきマスターの年聞いたら、俺と一回り違う。ちなみに俺とひ
とまわり違うのは鮎川さんです。鮎川さんの曲を」
「ほんとに今日は暑いですよね。北関東の洗礼をうけましたよ。こ
んなもんじゃないんやろうけど」
等々。第1部は全11曲、50分くらいでした。

約20分くらいのインターバルをおいて第2部スタート。第2部のハ
イライトは朝本浩文追悼で演ってくれた「雲がちぎれる時」だろう。
「友達に朝本浩文というキーボーディストがいて、亡くなっちゃっ
たんですけどね。そいつがUAに書いた曲で、俺もレコーディングに
参加した曲があるんですけど、その曲を聴いてください」というM
Cの後に始まったこの曲、花田さんが歌うのを初めて聴いた。本当
に感動しました。思わずライブ終了後にツイートしてしまったくら
い。

この曲には個人的に思い入れがある。発表当時パソコン通信(当時
はネットよりパソ通の方が主流だった)のロックのフォーラムで、
「いい」と評判になり、私も聴いてみたら曲、ヴォーカルがいいの
はもちろんだったが、バックがギターに花田、ベース井上、ドラム
池畑いう布陣で、「そういうことはもっと早く言ってくれえ」と思
ったこととかを思い出す。
この曲がきっかけでUAのファンになったし、今でも花田さんの外部
仕事(他のミュージシャンへの参加作品)の中でもベストワークだ
と思う。それを花田さんのヴォーカルで聴けるとは。本当に良かっ
たし、この曲を書いた男はもういないんだと思うと、我々が失った
ものの大きさをあらてめて感じた。

ラストは「北関東に来ると必ず歌いたくなる、木枯らし紋次郎」の
MCの後の「だれかが風の中で」。第2部は全8曲、約40分くらい
でした。

アンコールは1回。「Case of Insanity」と「ガラガラゴロゴロ」
で終了。全体で約1時間40分くらいの、いいライブでした。

ライブ終了後に店のマスターの挨拶があり、「秋にまた(花田さん
を)呼びたい」と言ってくれたのは嬉しかった。気に入ってくれた
ようで嬉しいかぎり。その時はまた来ます。
またその後主催者から「打ち上げがありますので、そちらもよろし
くお願いします」とのアナウンスもあったのだが、翌日仕事の私は
残念ながら参加できず。Tシャツとバッチとストラップを購入して
家路につきました。

花田裕之「流れ」2017.05.20 高崎JJ&BB CAFE
(第1部)
01.SADNESS CITY
02.汽笛が (山口冨士夫)
03.借家のブルース(サンハウス)
04.黄昏のビギン(水原弘)
05.鉄橋の下で
06.ROSIE
07.ひとつ(山口冨士夫)
08.HEY GIRL
09.一人(井上堯之)
10.空っぽの街から
11.あの頃さ
(第2部)
12.トレイントレイン(シーナ&ロケッツ)
13.花・太陽・雨(PYG)
14.魅惑の宵(サンハウス)
15.何処へ行っても (山口冨士夫)
16.FOOL FOR YOU
17.雲がちぎれる時(UA)
18.風よ吹け(サンハウス)
19.だれかが風の中で (上條恒彦)
(アンコール1)
20.Case of Insanity
21.ガラガラゴロゴロ
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