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2017年05月26日09:08

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カスミサンショウウオ

■学校のプール、水を抜いたら…大量の希少サンショウウオ
(朝日新聞デジタル - 05月25日 21:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4589874

カスミサンショウウオは北部九州では希少といいつつ、田んぼの畔脇の水路とかで割とまだ見つかる、小型のサンショウウオです。大きくなっても5cmとかそんなぐらいなので、両生類の中では比較的気楽に飼える部類に入るかと思います。自分もメダカ捕りにいったときに気づかないうちに取ってて、一年飼育したことがありますが、生餌しかほぼ食べないので、小学生が飼育するのはそれなりに大変ではないかな…?

私の場合は、最初は釣り具屋から赤虫(ボウフラみたいなの)を買ってきて与えました。これで、水中時代はなんとかなりましたが、陸に上がるようになってからが一苦労。生きたイトミミズを買ってきて与えてしばらくはしのぎました。一種類の餌だけでは大きくなりませんし、ある程度大きくなってきたときには、小さめのオタマジャクシを捕ってきて餌にしたり、土ミミズの小さいのを入れたり、超小型のコオロギを捕まえてきて足をちぎって胴体だけ転がしたりと、いろいろと苦労した覚えが…。

温度調節、湿度調節でもそれなりに死なせてしまいましたが、最後の難関は冬眠。結局、冬季の保温管理が分からず失敗して全滅してしまい、次の春を迎えさせることはできませんでした。

毒もなく、小さめで、両生類なので動きもゆっくりと、子供たちの観察対象としてはいい種だとは思いますが、生餌必須、温度管理湿度管理がそれなりに厳しいなどの条件は小学生飼育向けじゃあないと思います。自然に返すのではだめなのでしょうかね?
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