テニアン島に原爆部品を輸送し、帰途についていたアメリカ海軍重巡洋艦インディアナポリスを攻撃、15分で撃沈に成功する。
基本的に、通商破壊工作、物資・兵員輸送が主任務で、戦局の悪化によって、負傷兵の後送や伊58のように回天母艦へ転用されていった。
制空権、制海権を握られている中での潜水艦運用は、被害甚大で潜水艦隊司令が座乗艦とともに戻らないといった事態も起きていた。
そんな状況にあっても戦果を挙げ、伊58は光港に無事帰投した。
ウルシー泊地への航空攻撃の電波誘導任務なんかにも従事しているので、活躍した潜水艦と言えるのではないだろうか。
プリンストン大学留学中に、潜水艦隊構想について論文を書き、武官時代には、戦利品としてドイツのUボートを船に係留して輸送する任務にも従事した山口多聞提督がご存命であれば、運用面で改善が見られたかも知れない。
■旧日本海軍「伊58」? 海底に突き刺さった潜水艦発見
(朝日新聞デジタル - 05月25日 18:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4589496
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