奈良・京都への仏像観光旅行を兼ねて、奈良国立博物館で行われている「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」展に行ってきましたー
去年「櫟野寺展」に行ったときに『運慶展・快慶展』のリバーシブルチラシをもらったんですよー
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1957123102&owner_id=24710353
よし!これは絶対行こう!と即決したんだけど、よく見ると
快慶展は2017年4〜6月奈良国立博物館で
運慶展は2017年9〜11月東京国立博物館で
となっている。
あーこれは時期をずらして、今度は別の会場で入れ替わりでやるパターンだなー
と思ったらそんなことはどこにも書いてない!
快慶展は奈良で、運慶展は東京でしかやらないのだ!
そんなバカな!?
鎌倉時代の、いや日本の2大仏師の1人のイベントを東京でやらないとかありえるのか!?
そうは言ってもそうなのだから仕方がない…
じゃあ奈良に見に行くしかないじゃない!
と今回の旅行となりました。
特にアメリカの美術館が所持しているやつが来る!というのが決め手かなー
国内のならまだしも、なかなか見れない海外のが来てるのは大きい!
で旅行2日目の会場前にアタック!
そして全然並んでいなかった旨は↓の日記に詳しい。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960408995&owner_id=24710353
例によって会場内でメモってきたダイレクトな感想をお届け!
(仏像の歴史とかの情報は自分でググろーw)
初の奈良国立博物館・東西新館
以前常設展で行ったのは本館なのでその横の新しい建物になります。
間違えないように注意。
でここがなんか東京のとは雰囲気が違う。
まずロッカー
これを利用する人が超少ない!
みんな手荷物持参で入場してるの!
そもそもロッカーの位置が分かりにくい上に数も少ないので、東京都とは違ってロッカー使わない文化みたいですねー
客層は圧倒的に年配が多い!
でも東京と違っておばちゃんばっかりではなく、おじさん率も高いのです。
会場は第1と第2(東新館・西新館)に分かれていて、まずは第1から。
まずは阿吽の2人がお出迎え。
・金剛力士像立像
運慶のとは違ったアプローチで写実的じゃないのねー
でも力強くていい出来ー
阿形はチクビビンビン!
吽形はそうでもなし!
・弥勒菩薩坐像
醍醐寺のやつだねー
圧巻の出来でまさに快慶作!って感じ
スタイリッシュですべてが素晴らしい完璧な逸品!
・弥勒菩薩立像
おー早速ボストン美術館のだ!
ちょうどいいサイズで床の間にでもー
・後白河法皇坐像
服の皺が手抜きっぽいけど、表情が素晴らしい!
顔なんかそっくり!
会ったことないけどーw
って別人の作品だった…
・阿弥陀如来立像
髪の毛がいいねー
金の色合いも美しく、よく見ると服の模様もクッキリと
・千手観音坐像
清水寺のみたいですが一般的に有名な「清水式」の千手観音じゃないですねー
ってあっちは立像だけどね
いや、これ素晴らしすぎる!
いままで見てきた1000数体の千手観音の中でも白眉!
手に持ってる得物も精工で髑髏の杖とか面白い
あとこれ顔が余裕で11個以上ある!?
・阿弥陀如来立像
デカし!
こんな大きいの持ってきちゃったのかー
出来は普通だけど、上半身裸なのが面白い
・能面コーナー
目の大きさに個体差があって、細めのやつは中の人大変そう
・阿弥陀如来坐像
こちらは螺髪で所謂大仏っぽい
お顔もふっくらしてるけど、それでいてすっきりしててイケメン
・深沙大将立像/執金剛神立像(金剛院)
マイナーな一品
深沙大将のほうは狛犬のようなお顔で迫力あり
膝の部分がゾウになってるのが面白い

・深沙大将立像/執金剛神立像(金剛峯寺)
スケールアップで出来栄えもアップ!
ってこれは見た記憶があるねー
高野山展だったかなー
(金剛峰寺のやつでした)
執金剛神の躍動感!
深沙大将は首に髑髏、お腹に顔、腕にはヘビで膝にはゾウと盛りだくさん
・四天王立像(広目天・多聞天)
これも高野山展で見た記憶有!
彫が深くて強面だけど、やっぱりイケメン!
バランスの取れたいい出来だわー
・如来坐像
デカし!
キンピカ!
って体は江戸時代に修理したのね
・阿弥陀如来立像
また阿弥陀…飽きる!
台座がいいね
・僧形八幡神像
国宝
これはスゴい!
ここまで色が残ってるとは・・
お顔もバッチリ!
知らない人だけど、国宝なのも納得
・地蔵菩薩立像
これも台座がスゴい!
・東大寺 西大門八天王像
門から外して持ってきてるのね
見た記憶ないけど、地味に大作
・阿弥陀如来立像×5
もういいって!
と思ったら快慶作じゃなかったw
でもどれも似てて、違いがわからん…
(写真はイメージです)
・大日如来坐像
かなりいいねー
これも快慶らしさがハンパない!
スタイリッシュすぎる!
・大日如来坐像
隣り(上)のと似た感じだけど、こっちは手抜き感があります…
微妙…ほんとに快慶作?
いあースゴすぎる!
ここまで仏像オンリーなイベントは初めて。
ほんと、どこ見ても仏像〜
第一会場見終わって、いあースゴかったー満足〜
ってなったのに、まだ第二会場があるんですよねー
でも普通は第二会場は狭くてショボイことが多いので、
そんなもんだろうと思ったら、第一会場と同じぐらい
広くて充実してたw
ありえないくらいスゴすぎる!
特に快慶の異名でもある『安阿弥陀仏』と呼ばれるだけあって、阿弥陀如来像多すぎる!
特に立像はサイズもほぼ同じでポーズも同じ。
これが最初から最後までいっぱいあって、地味にキツい…
最初のほうはその違いを楽しんでいたんだけど、最後のラッシュがね…
快慶作のじゃないのもいくつかあったんだけど、もう全部同じに見えてくるのです…
このイベントの大きな特徴として、どれも状態がいいのがあげられますね。
なので見応えアップ!
スタイリッシュなのと相まって、とても清潔な気がします。
なので、仏像に汚い感じがイヤって人にも向いてるかもー
この状態の良さからも、昔から重宝されていたんだなというのがわかりますねー
やっぱりモノが違うね!
孔雀明王が見れなかったのが残念だけど、以前に見たからまあいいやw
これは高い交通費払って、日帰りででも見に行く価値あり!
おそらく快慶の作品をここまで一気に見れることは2度となし!
悩んでる人はぜひ!
6/4までなので急げ〜
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